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おもしろ統計・134記憶に残る暑さ

ページ番号:0179157 更新日:2022年10月20日更新

134記憶に残る暑さ(令和4年10月20日掲載)

さて、皆さんは「過去10年間で猛暑日が多かった夏」と言われるといつを思い浮かべますか?

 今年の夏も厳しい暑さが続き、猛暑を記録することが多かったように感じますが、実際のところはどうだったのでしょうか? 過去のデータから最高気温35度以上を記録した猛暑日の日数を比較してみましょう。

 気象庁の「気象観測統計」から10年間の山口市の【6月~8月】の最高気温と猛暑日を記録した日数を表にしています。

 猛暑日が最も多かったのは2018年で35日が猛暑日でした。6月から8月の日数は92日ですので約3日に1回は猛暑日を記録していたことになります。また、最高気温も38.8度でこちらも10年間で最も高い気温となっています。

 対して猛暑日が最も少なかったのは14年で猛暑日は4日でした。最高気温も36.9度で10年間では最も低い気温となっています。

 ちなみに今年は猛暑日が15日、最高気温は37.1度でした。約6日に1回は猛暑日だったということになります。

 その他の年は、猛暑日数、最高気温どちらの数値でも大きな差がないため、今回のデータだけでは比較が難しそうですね。

 今回は10年間の最高気温と猛暑日日数のデータでしたが、比較するデータ量や種類を増やせばさらに正確な判断ができます。

 このように、「統計」の過去から積み上げられた数値を比較することで正しい現状を把握することができます。

 皆さんも気になったことについて調べてみてはいかがでしょうか。

 

 

134記憶に残る暑さ図

 

134記憶に残る暑さ (PDF:371KB)

 

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