紛失した統計調査員証の発見・回収について

　昨日（12月24日）報道発表を行いました「2025年農林業センサス」に係る統計調査員証の紛失事案につきましては、本日（25日）、統計調査員が調査員証を発見し、田布施町職員が回収を行いました。

　以下は12月24日（火曜日）に公表済みの内容です。

　統計調査員が2025年農林業センサスの業務中に統計調査員証を紛失したことが判明しました。

　紛失した統計調査員証が、統計調査員を装って個人情報を聞きだそうとする「かたり調査」等に悪用されるおそれがあるなど、重大な事故と認識しています。　

　紛失した統計調査員証は番号が「農セ・調　第343―33号」であり、県では当該統計調査員証を無効としました。

　県民の皆様におかれましては、お手数ですが、調査員が訪問したときには、統計調査員証の顔写真と本人との照合、調査員証番号の確認をお願いします。

　今後、統計調査員への指導を徹底し、このようなことが起きないよう努めます。

1　紛失の概要

（1）紛失日時　令和6年12月22日（日曜日）から23日（月曜日）の間

（2）紛失場所　田布施町内（詳しい場所は不明）

（3）遺失届　　令和6年12月23日（月曜日）午後2時ごろ

2　紛失した統計調査員証の主な内容

（表面）

・調査員証番号：農セ・調　第343―33号

・調査員顔写真：女性・70代

・任命期間：令和6年12月2日から令和7年3月14日まで

・発行年月日：令和6年12月2日

・山口県知事名と公印

（裏面）注意事項、統計法（抄）

3　今後の対応

　再発防止に向け、全市町に通知を出し全調査員に対して調査員証の紛失防止について改めて指導を行うこと等について要請します。

　なお、統計調査を装った「かたり調査」の防止につきましては、引き続き県民の皆様へ注意を促してまいります。

【参考】

・2025年農林業センサス農林業経営体調査

　農林業の生産構造や就業構造など農林業の基本構造の実態とその変化を明らかにし、農林業施策の企画・立案・推進のための基礎資料となる統計を作成し、提供することを目的に、統計法に基づいて5年ごとに行う基幹統計調査

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