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おもしろ統計・176 東高西低!?児童や生徒の身長について
176 東高西低!?児童や生徒の身長について(令和8年4月16日掲載)
進学・進級の季節を迎え、子どもたちの成長を実感する時期となりました。
学校保健統計調査は、毎年、幼児・児童・生徒の発育や健康状態を把握する調査です。今回は、その結果から児童等の身長の状況を紹介します。
まず、児童等の身長を地域別にみると、全国的には東日本で高く、西日本で低い「東高西低」の傾向が見られます。11歳男子では秋田県、青森県、山形県など東北地方で身長が高く、反対に沖縄県、島根県、山口県など中国・九州地方で低い傾向があります。14歳男子(中学3年生)でも同様に、東日本の県で高く、西日本の県で低くなっています。こうした傾向は女子や他の年齢層でも共通しており、その要因を特定することは難しいものの、調査結果からは、身長に地域による傾向がみられることが確認されています。
この全国的な傾向の中で、山口県をみると、11歳(小学6年生)男子の平均身長は144・9cmで、全国平均(146・1cm)を1・2cm下回っています。女子も146・7cmと、全国平均より0・7cm低い結果となりました。このような傾向は他の年齢層(5~17歳)でも見られ、やはり山口県の児童等は、やや小柄な体形であることが分かります。
一方、調査開始時の昭和23年(1948年)と令和7年の全国平均の身長を比べると、11歳男子は15・7cm、11歳女子は16・6cmと、いずれも15cm以上伸びています。戦後の生活環境の改善などにより、児童等の発育が着実に促されてきたことがうかがえます。
学校保健統計調査の結果は、文部科学省のホームページで過去データと共に公表されています。

176 東高西低!?児童や生徒の身長について (PDF:162KB)

