ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 健康福祉部 > 防府保健所 > [終了]令和6年度 食品衛生月間について

本文

[終了]令和6年度 食品衛生月間について

ページ番号:0267035 更新日:2024年7月30日更新

 例年、夏期はカンピロバクター・ジュジュニ/コリ、腸管出血性大腸菌、ぶどう球菌といった細菌による食中毒が発生しており、大規模な食中毒事例もしばしば報告されています。

 (令和5年食中毒発生数 患者数11,803人 ※事件数1,021件、死者数4人)

 8月は「食品衛生月間」として、全国各地で食品衛生に係る啓発活動を行っています。

食品衛生月間(8月1日~31日)

 夏期は例年、食中毒が多く発生します。

 食中毒というと、飲食店などでの食事が原因と思われがちですが、家庭の食事でも発生する危険性がたくさん潜んでいます。

 また、家庭での食中毒は、風邪や寝冷えなどと間違われやすく、食中毒とは気付かないまま重症や死亡に至る場合もありますので、注意が必要です。

 食中毒は、基本的な予防方法をきちんと守れば防ぐことができます。次の6つのポイントなどを参考に、家庭での食中毒を防ぎましょう。

ご家庭でできる食中毒予防(6つのポイント)

1 買い物をする時

  ○消費期限などの表示をよく確認して、新鮮なものを購入しましょう。

  ○肉や魚の水分が漏れないように、ビニール袋にそれぞれ分けて包みましょう。

  ○冷蔵や冷凍が必要な食品は、買い物の最後に買い、買ったらすぐに持ち帰りましょう。

2 保存する時

  ○冷蔵や冷凍の必要な食品はすぐに冷蔵庫や冷凍庫に入れましょう。

  ○冷蔵庫や冷凍庫の詰め過ぎに注意しましょう。

  ○肉汁などが他の食品に付かないように、食品ごとに別容器に入れて保存しましょう。

3 調理の下準備の時 

  ○肉や魚、卵などを取り扱う前と後には、せっけんでよく手を洗いましょう。

  ○包丁やまな板、ふきん、たわしなどは、よく洗って熱湯や薬剤などで消毒しましょう。

  ○生の肉や魚を切った包丁、まな板で、野菜など生でそのまま食べるものを切らないようにしましょう。

  ○食品の解凍は、室温ではなく、冷蔵庫の中や電子レンジを使いましょう。

  ○冷凍食品は、料理に使う分だけ解凍し、冷凍や解凍を繰り返さないようにしましょう。

4 調理の時

​  ○加熱して調理する魚、肉、卵などの食品は、十分に加熱しましょう。目安は中心部の温度が75度で1分間以上です。

  ○調理を途中で長時間やめるようなときは、冷蔵庫に入れましょう。

5 食事の時

  ○食卓に着く前に手を洗いましょう。

  ○調理された食品は室温に放置せず、早めに食べましょう。(O157は室温では15~20分間で2倍に増えます。)

6 食品が残った時

  ○冷蔵庫で早く冷えるように、浅い容器に小分けして保存しましょう。

  ○時間がたったものや少しでも危ないと思うものは、思い切って捨てましょう。

 

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント

家庭でできる食中毒予防の6つのポイント(厚生労働省) (PDF:1.09MB)

食中毒予防の街頭キャンペーン(8月1日)

 防府保健所では食中毒予防の街頭キャンペーンを実施します。

 1.日時 8月1日(木曜日)10時45分~11時45分

 2.場所 イオンタウン防府(マックスバリュ前)

 

問い合わせ先

 山口健康福祉センター防府保健部 食品衛生課

   電話 0835-22-3740

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)