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感染性胃腸炎の集団発生にご注意ください!
感染性胃腸炎の集団発生
防府管内で感染性胃腸炎の集団発生が増えています。
感染性胃腸炎の発生は、抵抗力の弱い乳幼児や高齢者などは重症化することもあるため、注意が必要です。帰宅時や食事の前、トイレの後の手洗い等、感染予防の徹底に気を付けてください。
原因と感染経路
- 原因
ウイルス(ノロウイルス、ロタウイルス、腸管アデノウイルスなど)、細菌(カンピロバクター、病原性大腸菌、サルモネラなど)といった病原体や細菌、寄生虫 - 食品からの感染
感染した人が調理などをして汚染された食品
ウイルスの蓄積した、加熱不十分な二枚貝など - 人からの感染
患者のふん便や嘔吐物からの二次感染
家庭や施設内などでの飛沫などによる感染
介護施設等での感染経路
感染した利用者の便やおう吐物に触れた手指で取り扱う食品等を介して、二次感染を起こす場合が多くなっています。特に、おむつやおう吐物の処理には注意が必要です。また、介護施設・事業所内で手に触れる場所(手すり、ドアノブ、水道の蛇口、テーブル、取っ手等)は、ノロウイルスに汚染されている可能性があり、二次感染を起こすことがあります。また、接触感染のみでなく、おう吐物の処理のときや介護中に利用者等がおう吐したとき飛沫により感染することがあります。おう吐物が乾燥すると空気感染経路を取りうるので、速やかに清掃する必要があります。
主な症状
- おう吐と下痢、腹痛等
- 多くは2~7日で治るが、脱水、けいれん、肝機能異常、脳症等を合併し、命に関わることもある
予防のポイント
- 液体石けんと流水による手洗いを正しく行いましょう
ノロウイルスはアルコールによる消毒効果が弱いため、エタノール含有擦式消毒薬による手指消毒の有効性は低くなります。そのため、利用者の介助後、配膳前・食事介助時には必ず液体石けんと流水による手洗いを行います - 感染した人の便やおう吐物には、直接触れないようにしましょう
使い捨ての手袋やティッシュペーパー(キッチンペーパー)などを使って処分しましょう
おう吐物のあった床などは、次亜塩素酸ナトリウム(市販の塩素系漂白剤を薄めたもの)で浸すように拭き、10分後に水拭きしてください - 食品の取扱に注意しましょう
食品は、中心部までよく加熱(85℃、90秒以上)しましょう - 調理器具はよく洗って、殺菌しましょう
熱湯(85℃、90秒以上)や次亜塩素酸ナトリウム(市販の塩素系漂白剤を薄めたものなど)で殺菌しましょう

衛生的な手洗い<外部リンク> ノロウイルスによる食中毒<外部リンク>
<感染性胃腸炎に関する啓発動画について>
社会福祉施設における感染性胃腸炎の予防対策(YouTube動画)<外部リンク>
施設などで集団発生が疑われる場合
- 最寄りの保健所やかかりつけ医にご相談ください。
- 社会福祉施設等における感染症発生時に係る報告について
報告基準に該当する場合、様式(感染症発生報告)<外部リンク>を使用し、県または市町の主管課及び保健所へ報告を行うようにしてください。
関連情報
<感染性胃腸炎やノロウイルスについて>
ノロウイルス等の食中毒予防のための適切な手洗い(動画)(別ウィンドウ)<外部リンク>
<施設や家庭での対策について>
介護現場における感染対策の手引き第3版(令和5年9月) (PDF:0B)
感染症対策普及リーフレット第3版(令和5年12月作成) (PDF:1.62MB)
<社会福祉施設等における感染症発生時に係る報告様式について>
かいごへるぷやまぐち(山口県長寿社会課)<外部リンク>

