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令和5年度 市町村税の決算見込額関係(資料:決算統計)
1 市町村の歳入決算額の推移とその構成比率
令和5年度の山口県市町の歳入決算額は、7,543億23百万円で、前年度決算額7,381億57百万円と比較して161億66百万円増加している。
普通会計歳入決算額に占める税収入の割合は26.8%となっている。
2 市町村税の税目別決算額等
(1) 税目別構成比
令和5年度の山口県の市町村税収入を税目別に見ると、固定資産税が47.2%と最も高く、次いで市町村民税(40.7%)、都市計画税(5.1%)、市町村たばこ税(4.6%)の順となっており、市町村民税と固定資産税だけで収入総額の約88.0%を占めている。
(2) 主要税目の収入状況
令和5年度の市町村税の決算額は2,022億50百万円で、前年度決算額2,028億42百万円と比較して5億92百万円(4.3%)減少している。
3 市町村税の徴収率の状況
令和5年度の市町村税の徴収率は、全体で97.8%となり昨年度と比較して0.1ポイント増加した。