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やまぐち女性活躍応援団・地域シンポジウムin宇部を開催しました!

ページ番号:0180436 更新日:2023年10月17日更新

働く場における女性の活躍を応援するため、産学公の代表者で結成した「やまぐち女性活躍応援団」の取組として、宇部市や地域の企業・大学との連携による「地域シンポジウムin宇部」を開催しました。

1 開催概要

  • 日時:令和4年10月18日(火曜日)13時30分~15時30分 (開場13時00分)

  • 会場:ときわ湖水ホール(宇部市沖宇部254番地)

  • 主催:山口県 共催:宇部市

  • 参加者数:181名(会場89名、オンライン92名)

2 シンポジウムの様子

開会行事

応援団の紹介

開会あいさつ

主催挨拶:山口県知事 村岡嗣政(やまぐち女性活躍応援団 団長)

知事あいさつ

 開会にあたり、村岡知事は、「社会情勢の変化や新たな課題に対応し、地域社会が成長していくためには、女性の活躍が重要。女性活躍の取組促進に向け、本日の地域シンポジウムを契機に、職場・学校・地域など様々な場で女性活躍の輪を拡げていきたい。」と挨拶しました。

共催挨拶:宇部市長 篠崎圭二

市長あいさつ

 篠崎市長は、「地域の発展のためには、女性の活躍が欠かせない中、今後宇部市でどのような取組が必要か、本シンポジウムを考える機会としたい」と述べ、一人ひとりが叶えたいライフスタイルや働き方を実現し、誰もが輝く宇部市を目指していく、と挨拶しました。

 

基調講演:「サイボウズが実践してきた100人100通りの組織風土とは?」            

講師:松川 隆氏(サイボウズ株式会社 チームワーク総研 シニアコンサルタント)

講演1講演2

 講師の松川氏から、サイボウズが実践する一人ひとりの多様性を活かす組織づくりの秘訣について、制度やツール活用のベースとなる、社員の個性を重視しながらチームワークあふれる社内風土づくりを大切にしてきたこと、また、そのための取組のきっかけとなった社員の声や取組を進めるうえで出てきた課題へどのように対応したのか、具体的な事例を紹介いただきました。

 

地元企業事例紹介:株式会社 エイム、株式会社 宮商

 地元宇部市企業、株式会社エイム、株式会社宮商の2社より、女性活躍に向けた取組事例の紹介をいただきました。

株式会社 エイム 取締役 藤井惠子氏

エイム

 株式会社エイムにおける、女性活躍の基礎である「誰もが活躍できる会社にしたい」という思いから、社員が気持ちよく働けるよう実践している取組(週1回のノー残業デーの定着など働き方改革、企業内保育所の設置等)の紹介をいただきました。今後も、女性活躍に向けて「急がせず、しっかり見守」りながら、宇部市とも連携して取り組んでいくと述べられました。​

株式会社 宮商 代表取締役専務 宮下悠子氏

宮商

 「自ら考え、自ら行動する女性」を支えるため、株式会社宮商が女性活躍で最も重要だと考える「ワークライフバランスの実現」のための取組について紹介いただきました。また、ワークライフバランス実現のためには、会社で準備するルールと社員自身の会社に貢献する意識が作り上げる風土が一体となることが何より大切であり、今後も企業として、社会で自立する女性を増やし、幸せな地域を創造していきたい、と述べられました。

 

パネルディスカッション:「地域における女性活躍の現状とこれから目指す先について」

 「地域における女性活躍」をテーマに、地元企業から株式会社エイム、株式会社宮商、地元大学である宇部フロンティア大学に、宇部市や県が加わり、産学公のパネリストがそれぞれの立場から、意見交換を行いました。

 2社の取組紹介の内容を踏まえ、県や宇部市の女性活躍の取組も紹介しながら、宇部フロンティア大学からは、学生の考える働き方について、女子学生の声を紹介いただき、企業からは、制度を活用する社員からの意見や経営者として、女性活躍にかける思いなどの御発言をいただきました。

◆ ファシリテーター:山口大学副学長 鍋山祥子氏

◆ パネリスト: 株式会社エイム 取締役 藤井惠子氏

         株式会社宮商   代表取締役専務 宮下悠子氏

         宇部フロンティア大学 学生課兼就職課長 角光通子氏

         宇部市長 篠崎圭二氏

         山口県知事 村岡嗣政

パネル1パネル2

 

 

 

 

 

 

パネル3パネル宇部フロ​​​

 ​産学公のそれぞれの立場から、活発な意見交換を行い、お互いの取組内容や課題について共有したうえで、シンポジウムを契機に、より一層の取組を進めることをお互いが確認しました。

 最後に、やまぐち女性活躍応援団長である知事から「ぜひ、宇部市から、女性活躍で山口県を盛り上げていってほしい」と応援メッセージを発信し、シンポジウムを終了しました。