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ペットを屋内飼育する場合

ページ番号:0019290 更新日:2021年11月1日更新

室内飼いの際に注意しなければならないこと

 犬や猫の健康と安全の確保という観点から、室内飼いは有効な飼い方です。
 しかし、室内飼いにすることによって、人の生活と犬や猫及び犬猫同士の距離が近づくことによる弊害も起こります。

注意しなければならないこと

穏やかな生活環境

 犬や猫は家族の一員、パートナーです。犬や猫は人の感情を良く汲み取りますので、穏やかな気持ちで犬や猫に接することができるよう家族の間でも心がけましょう。
 また、犬や猫は人とは異なった生き物です。家族の一員とはいえ、犬は犬として、猫は猫としてある程度距離をもって接しましょう。擬人化して扱うことや溺愛はやめましょう。溺愛しすぎると、飼い主がいないと鳴くなどの問題行動を起こすことがあります。

室内の温度、湿度管理

 犬や猫は夏場などの高温が苦手です。西日が強く当たるような環境や夏場に留守にするような場合、エアコンをかけるなど、適度な室温、湿度を保つ必要があります。その際、エアコンの風が直接犬や猫に当たらないよう注意しましょう。
 またいつでも自由に新鮮な水が飲めるようにしておく必要があります。

床材の配慮

 フローリングなどで滑って関節を痛めるなどの事故が起きることがあります。滑る場合にはカーペットを敷くなどして、歩きやすくしてあげましょう。カーペットはよく掃除をして清潔にしましょう。ペット専用のカーペットもあります。

事故の防止

 犬や猫は、色々なものを口にしたり、観葉植物や電気製品をかじったり、物を動かして高いところにあるものを落としたりと、思わぬ行動による事故をおこす可能性があります。普段からのしつけと同時に、事故を起こさないような室内環境に気を配る必要があります。

タバコや化学物質の影響

 タバコの副流煙は人だけでなく一緒に暮らす犬や猫の健康にも悪影響を与える可能性があります。受動喫煙の害に気をつけてください。
 消臭剤、殺虫剤などの化学薬品にも注意して、犬や猫の近くで使用することは控えましょう。また、スプレーなどをまくと下に溜まりますので、換気を良くするようにしましょう。
 犬や猫は壁紙の接着剤など、いわゆるシックハウス症候群の原因物質になるようなものに対しても敏感です。これらの化学物質は、嗅覚の鋭い犬や猫には想像以上のストレスとなる可能性があります。

衛生害虫の発生防止

 ノミ、ダニ、ハエなど衛生害虫の発生を防止するため、こまめに掃除しましょう。