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ウエルシュ菌による食中毒

ページ番号:0019330 更新日:2021年11月1日更新

主にいる場所

 人や動物の腸管や土壌中、下水中、などに広く生息する

ウェルシュ菌
食品安全委員会HPより

特徴

 酸素のないところで増殖する
 熱に極めて強い芽胞を作る(芽胞は100℃で1~6時間の加熱に耐える)
 食べ物とともに腸に達し、腸で毒素を作り食中毒を引き起こす

原因となる食品

 多種多様の煮込み料理(カレー、煮魚、野菜煮付け)

潜伏期間(症状が出るまでの時間)

 6~18時間(平均10時間)

主な症状

 腹痛、下痢(まれにおう吐、発熱)

防止対策

  • 衛生的な調理を心がけましょう。
  • 加熱調理食品は適切に取扱いましょう
    • 調理後は速やかに食べましょう
    • 食品を保存する時は室温で放置せず、小分けするなどして急速に冷却(10℃以下)するようにしましょう。
    • 食品を再加熱する場合は、十分に加熱して増殖している菌を殺菌し、早めに食べましょう。

 ※ただし、加熱しても芽胞は死滅しないことがあるので、加熱を過信しないことが大切です。

具満タンの画像

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