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生ごみリサイクル
生ごみを減らしてリサイクルを進めましょう
- ダンボールコンポストを始めましょう! → 家庭での取組
- 生ごみの堆肥化・飼料化に参加しましょう! → 事業所での取組
1 取組の目的
山口県内では、家庭や事業所から年間約18万トン(平成21年度)の食品廃棄物(生ごみ)が排出され、未だその多くは焼却処理されています。
生ごみは、
- 調理に伴い毎日発生
- 水分を多く含み、重く、燃えにくい
- 腐敗しやすい
などの特徴がありますが、
実際に、排出されている生ごみには、食べ残しや売れ残りの食品など、まだ食べられるのに廃棄されている食品(いわゆる「食品ロス」)も含まれています。
国の報告(※1)によると、この食品ロスの量は、食品廃棄物全体の約3割に相当すると推計されています。
生ごみの排出を減らすためには、こうした食品ロスを減らす(リデュース)必要があります。
また、発生した生ごみは、堆肥や飼料の原料として有効活用(リサイクル)できます。
県では、環境への負荷が少ない循環型社会の形成を図るため、食品ロスを減らすよう呼びかけるとともに、生ごみリサイクルシステムの構築を進めています。
※1 農林水産省 「食品ロスの削減に向けた検討会報告書」(H20年12月)