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HIV/AIDS(エイズ)について

ページ番号:0231224 更新日:2024年4月3日更新

HIV/AIDS(エイズ)とは

 エイズは、HIV(ヒト免疫不全ウイルス)に感染することによっておこる病気ですが、HIV感染=エイズということではありません。

 HIVは免疫のしくみの中心であるヘルパーTリンパ球(CD4細胞)という白血球などに感染します。そして、からだを病気から守っている免疫力を低下させていきます。

 HIVに感染すると、通常6~8週間経過して、血液中にHIV抗体が検出されます。感染から数週間以内にインフルエンザに似た症状が出ることがありますが、この症状からはHIV感染をしているかどうかを確認することはできません。

 HIV感染の有無は、検査を受けなければ確認ができません。

 HIV感染後、自覚症状のない時期(無症候期)が数年続き、さらに進行すると、病気とたたかう抵抗力(免疫)が低下し、本来なら自分の力で抑えることのできる病気(日和見感染症とよばれる)などを発症するようになってしまいます。

 このようにして、抵抗力が落ちることで発症する疾患のうち、代表的な23の指標となる疾患が決められており、これらを発症した時点でエイズ発症と診断されます。現在はさまざまな治療薬が出ており、きちんと服薬することでエイズ発症を予防することが可能になっています。HIV感染症/エイズの治療方法は大きく進歩し、エイズはもはや「死の病」ではなくなりました。

 HIV感染症/エイズを予防するためには、感染経路を正しく理解して、常に感染を防ぐ方法を実行することが重要です。

どうやって感染するの?

 HIV(ヒト免疫不全ウイルス)は,感染力が弱く性行為以外では日常の生活の中で感染する心配はありません。HIVは主に以下3つの経路で感染します。

1 性行為による感染

 日本国内で最も多い感染経路が、性的接触によるものです。

 HIVは主に血液や精液、膣分泌液に多く含まれています。HIVは感染者の血液・精液・膣分泌液から、その性行為の相手の性器や肛門、口などの粘膜や傷口を通ってうつります。

 クラミジアや梅毒などの性感染症と同様に,コンドームを正しく使用することが,最も有効な手段です。

2 血液を介しての感染

 HIVが含まれる血液の輸血や、依存性薬物(覚せい剤など)の“回し打ち”による注射器具の共用などが原因で感染します。

 日本では、現在、献血された血液は厳重な検査により最高水準の安全が確保されています。

 しかしながら、感染初期の血液からは、現在の技術では、感染の確認ができないことがあります。

 また、過去問題となった血液凝固因子製剤については、現在は加熱処理が行われているので、現在の血液製剤で感染する心配はありません。

3 母親から赤ちゃんへの母子感染

 母親がHIVに感染している場合、妊娠中や出産時、また授乳時に赤ちゃんに感染することがあります。

 現在の日本では、お母さんがHIV感染症の治療薬を飲むことや母乳を与えないことで、赤ちゃんへの感染を1%以下に抑えることができます。

4 こんなことでは感染しません

 HIVは感染力が弱く、日常生活においては性行為以外で感染することはありません。

 〇握手、咳・くしゃみ、涙・汗から感染することはありません。

 〇トイレの便座、お風呂やプール、つり革、手すり、食器を介して感染することはありません。同じ鍋をつついても感染の心配はありません。

 〇日本で現在使用している注射針はすべて使い捨てまたは消毒済みのため、献血、採血等の医療行為を受けるときの注射針による感染の心配はありません。

どうやって予防するの?

 HIV感染の一番多い感染経路である性行為の場合、HIVを防ぐためには、必ずコンドームを使用すること、また、相手に使用してもらうことが重要です。

 ただし、直前につけるのではなく、性行為のはじめから終わりまでつけておくことが必要です。また、コンドームの破損にも注意してください。

 口を使っての性行為では、口の粘膜からHIV感染する可能性があります。男性器へのオーラルセックスでは、コンドームを正しく使いましょう。女性器に対しては、デンタルダム※を使用するか、コンドームを切り開いて使う方法などがあります。

 ※デンタルデムは歯科治療用の薄いラテックス製のシートです。

どこで検査ができるの?

 HIV抗体検査(エイズ検査)は、保健所か医療機関で検査ができます。

 保健所では、無料・匿名で検査を受けることができ、希望者は併せて性感染症の梅毒検査も同時に受けることができます。

 ただし、HIVに感染しても、すぐには感染の有無を判別することができません。検査で正確な結果を得るためには、感染の可能性があった機会から3か月以上たってから検査を受けましょう。

 ※事前予約が必要なため、予め保健所へお問い合わせください。

 令和6年度HIV検査日程表 (PDF:274KB)

各保健所等でのHIV検査等に関する相談受付
受付時間等 機関名 電話番号

平日

8時30分~17時15分

下関市立下関保健所 083-231-1530
岩国健康福祉センター 0827-29-1519
柳井健康福祉センター 0820-22-3631
周南健康福祉センター 0834-33-6424
山口健康福祉センター 083-934-2533
山口健康福祉センター防府保健部 0835-22-3740
宇部健康福祉センター 0836-31-3203
萩健康福祉センター 0838-25-2667
長門健康福祉センター 0837-22-2811
県庁健康増進課(エイズホットダイヤル) 083-933-2960

その他の性感染症

 クラミジアや梅毒、淋病、性器ヘルペス感染症などの性感染症にかかると、性器の粘膜が壊れてHIVに感染しやすくなります。

 このため、性行為ではコンドームを正しく使用することが大切です。コンドームの正しい使用はHIVにかぎらず、それ以外の性感染症予防にとっても有効な手段です。

医療従事者等の方へ

「一般医療機関等の医療従事者等における体液曝露後のHIV予防内服マニュアル」について、一部改訂を行いました。(令和6年6月一部改訂)

一般医療機関等の医療従事者等における体液曝露後のHIV予防内服マニュアル(令和6年6月一部改訂) (PDF:837KB)

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