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海外渡航時の感染症予防

ページ番号:0312784 更新日:2025年7月24日更新

 海外には日本で発生していない感染症がたくさんあります。

 海外で感染症にかからないようにするためには、感染症に対する正しい知識と予防方法を身につけることが重要です。​

 

渡航前の準備

 渡航先の情報を入手

 厚生労働省等のホームページを確認して、渡航先で流行している感染症の状況など最新の情報をしっかり調べておきましょう。

 

予防接種

 海外に渡航する機会に、これまで受けた予防接種について確認しましょう。

 予防接種が受けられる感染症については、余裕をもって医師に相談をし、予防接種を検討しましょう。

 

渡航中の注意事項

 海外では、日本にはない病気がたくさんあります。 海外旅行では、時差や気候の違いなどから、(自覚していなくても)様々なストレスを受けます。この結果、免疫力が低下し、病気にかかりやすくなってしまいます。一生治療を続けなければならない病気もあります。

 無理のないスケジュールを心がけ、避けられる危険を避け、楽しい旅行にしましょう。

 

  こまめな手洗い

 食事の前は必ず手洗いをしましょう。

 きれいな水が使えない場合は、擦り込み式アルコール消毒剤などを利用しましょう。

 

飲食物に注意

 生水・氷・カットフルーツの入ったものを食べることは避けましょう。

 食事は、十分に火の通った信頼できるものを食べましょう。​

 

虫よけ対策

 蚊に刺されたり、ダニに咬まれることなどで感染するものは数多くあります。

 服装に注意し、必要があれば虫よけ剤を使うなどしましょう。​

 

動物に注意

 動物は、人に重篤な症状を引き起こす病原体を持っていることがあります。

 むやみに近寄ったり、触らないようにしましょう。

 

その他

  • 咳や発熱、発疹など、何らかの症状がある方との濃厚な接触は避けるようにしましょう。
  • 性行為による感染症にも注意しましょう。

 

帰国後の注意事項

帰国時の体調不良

  • 発熱、咳、発疹、下痢などの症状があったり、具合が悪い場合は必ず空港や港に設置されている検疫所の検疫官に知らせましょう
  • 動物に咬まれた、蚊に刺されたなど渡航先での出来事で健康上心配なことがある場合も検疫官に相談しましょう。

 

帰宅後の体調不良

 帰国時に症状がなくても、数日~数週間後に症状が現れることがあります。

 体調が悪化した場合は、速やかに医療機関を受診しましょう。

 

【医療機関を受診する際の注意事項】

 周囲の方への感染を防ぐため、事前に海外からの帰国後であることを電話などで伝え、受診の要否や注意点を確認してから、その指示に従ってください。

 受診時は以下の情報を必ず医師に伝えてください。

  • 渡航先
  • 渡航先での活動内容
  • 滞在期間
  • 動物との接触の有無
  • 現地での飲食状況
  • ワクチン接種歴

 

相談窓口

 ご相談については、最寄りの健康福祉センター(保健所)が窓口となっています。
  ≪相談時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始除く)≫

 

相談窓口、電話番号

岩国健康福祉センター(岩国環境保健所)

0827-29-1523

柳井健康福祉センター(柳井環境保健所)

0820-22-3631

周南健康福祉センター(周南環境保健所)

0834-33-6423

山口健康福祉センター(山口環境保健所)

083-934-2531

山口健康福祉センター(防府保健所)

0835-22-3740

宇部健康福祉センター(宇部環境保健所)

0836-31-3203

長門健康福祉センター(長門環境保健所)

0837-22-2811

萩健康福祉センター(萩環境保健所)

0838-25-2667

下関市立下関保健所

083-231-1530

山口県健康福祉部健康増進課

083-933-2956