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腸管出血性大腸菌感染症の予防について

ページ番号:0355170 更新日:2026年7月27日更新
 腸管出血性大腸菌感染症はベロ毒素を産生する大腸菌による感染症です。
 ​一般に、気温が高い初夏から初秋にかけて多発するため、初夏~初秋は腸管出血性大腸菌多発期として、十分注意が必要です。しかし、気温の低い時期でも発生するため、夏以外の季節も注意が必要です。​

 

 

 

 

 

腸管出血性大腸菌とは

 大腸菌は、人や家畜の腸の中にいる細菌です。ほとんどは害がありませんが、一部は下痢などの症状を引き起こすため、「病原大腸菌」と呼ばれます。
 病原大腸菌の中には、毒素を作り、血便を伴う腸炎や溶血性尿毒症症候群(HUS)を起こす「腸管出血性大腸菌」があります。
 腸管出血性大腸菌にはいくつかの種類があり、代表的なものは「O157」です。そのほか、「O26」や「O111」などもあります。

 

症状

 主な症状は、腹痛、水のような下痢、血便です。人によっては、嘔吐や38℃台の熱が出ることもあります。
 重症になると、菌が作る「ベロ毒素」の影響で、赤血球や腎臓に障害が起こり、「溶血性尿毒症症候群(HUS)」を発症することがあります。
 特に子どもや高齢者では、けいれんや意識障害、脳症などを起こし、命に関わることもあります。

 

感染経路

 主な感染経路は、病原体に汚染された食品を摂取することによる経口感染です。また、ヒトからヒトへの糞口感染(患者の糞便に含まれる大腸菌が直接または間接的に口から入ること)による二次感染も問題となります。

 

予防のポイント

 腸管出血性大腸菌は、しっかり加熱すると死滅します。そのため、生肉を食べないことや、肉の中心まで十分に火を通すことが大切です。また、焼肉やバーベキュー等、自分で肉を焼きながら食べる場合、十分加熱し、生焼けのまま食べないようにしましょう。生肉をさわった箸やトングにも菌がついていることがあります。生肉を扱う箸やトングは専用のものを使用し、他の食材をさわらないようにしてください。

 特に、子どもや高齢者、抵抗力が弱い方は重症化しやすいため、生肉や十分に加熱していない肉は食べないようにしましょう。

 

相談窓口

 

 ご相談については、最寄りの健康福祉センター(保健所)が窓口となっています。
  ≪相談時間:平日午前8時30分から午後5時15分まで(土日・祝日・年末年始除く)≫

 

相談窓口、電話番号

岩国健康福祉センター(岩国環境保健所)

0827-29-1523

柳井健康福祉センター(柳井環境保健所)

0820-22-3631

周南健康福祉センター(周南環境保健所)

0834-33-6423

山口健康福祉センター(山口環境保健所)

083-934-2531

山口健康福祉センター(防府保健所)

0835-22-3740

宇部健康福祉センター(宇部環境保健所)

0836-31-3203

長門健康福祉センター(長門環境保健所)

0837-22-2811

萩健康福祉センター(萩環境保健所)

0838-25-2667

下関市立下関保健所

083-231-1530

山口県健康福祉部健康増進課

083-933-2956