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ジェネリック医薬品(後発医薬品)及びバイオシミラー(バイオ後続品)について

ページ番号:0020292 更新日:2026年1月5日更新

1.ジェネリック​​​​​​医薬品(後発医薬品)とは

 医薬品には、一般の薬局等で販売されている「一般用医薬品」と、医療機関で医師から処方される「医療用医薬品」があります。

 ジェネリック医薬品(後発医薬品)とは、「医療用医薬品」のうち、先に発売された医薬品(先発医薬品)の特許が切れた後に、他の製薬会社から発売されるお薬で、先発医薬品と比べて研究開発費が少ないことなどから、お薬の値段が安価です。

 また、国の承認審査において、品質、有効性、安全性が確認されているため、安心して使用いただけます。お薬によっては最新の技術により、苦みを抑えるなど、飲みやすくするための工夫がなされているものもあります。

2.バイオ医薬品・バイオシミラー(バイオ後続品)とは

バイオ医薬品

 バイオ医薬品は、細胞や微生物などの生物の力を利用して、タンパク質を有効成分(治療効果がある成分)とする新しい薬です。タンパク質は複雑な構造をしているため、化学反応させてつくることは困難です。そこで、生物が持つタンパク質をつくる力を利用して、病気の治療に効果的なタンパク質をつくり、薬としたものがバイオ医薬品です。

 糖尿病の治療に使われるインスリン、関節リウマチやがんの治療に使われる抗体医薬品など、バイオ医薬品には様々な種類があります。今までは治療が難しかった病気にも効果が期待されており、急速に開発が進められています。

バイオシミラー(バイオ後続品)

 バイオシミラーは、先に発売されたバイオ医薬品(先行バイオ医薬品)の特許が切れた後に、他の製薬会社から発売されるお薬です。先行バイオ医薬品と品質がほとんど同じで、臨床試験を含む多くのデータによって、効き目や安全性が同等であることが確認されています。

 バイオシミラーは原則として、先行バイオ医薬品の70%の価格になるため、患者・家族の経済的な負担や医療費の軽減につながることが期待されています。

3.ジェネリック医薬品とバイオシミラーの違い

 ジェネリック医薬品とバイオシミラーの違いを比較すると、下表のようにまとめることができます。

ジェネリック医薬品とバイオシミラーの違い(まとめ)
項目 ジェネリック医薬品 バイオシミラー

先に発売された医薬品

/バイオ医薬品

先発医薬品 先行バイオ医薬品
品質・有効性・安全性 先発医薬品と同一 先行バイオ医薬品と同等/同質
お薬の形 錠剤、カプセル剤、散剤など多様 注射剤
お薬の価格 先発医薬品よりも安価 原則、先行バイオ医薬品の70%の価格

4.ジェネリック医薬品やバイオシミラーに変更したい場合

 現在使用しているお薬を、ジェネリック医薬品やバイオシミラーに変更したい方は、御自身の「かかりつけ医」や「かかりつけ薬剤師」に御相談ください。

質問    悩み  相談

 なお、ジェネリック医薬品やバイオシミラーだけではなく、御自身の健康に関するさまざまな質問や相談に対応してくれる「かかりつけ薬剤師」や「山口県健康エキスパート薬剤師」について詳しく知りたい方は、下記リンクを参照ください。

5.ジェネリック医薬品やバイオシミラーの安心使用促進に向けた取組

 山口県におけるジェネリック医薬品の使用割合(注)は順調に増加しており、「調剤医療費(電算処理分)の動向」(厚生労働省)での令和7年3月の実績は、92.1%と全国平均の90.6%を上回っており、県民の認知度もかなり高い状況にあります。

 その一方で、バイオシミラーについては、その使用割合は増加傾向にあるものの、ジェネリック医薬品と比較してかなり低く、また、県民の認知度としても約10%と低い状況です。

 ジェネリック医薬品やバイオシミラーは、患者やその家族の経済的な負担を軽減するだけでなく、医療費の削減に繋がることが期待されています。

 県では、医療関係者及び学識経験者等からなる山口県ジェネリック医薬品等安心使用促進協議会と連携しながら、県民や医療関係者の皆様に情報提供・普及啓発等を通じて、ジェネリック医薬品及びバイオシミラーを安心して使用できる環境整備に取り組んでいます。

(注)使用割合:後発医薬品の数量/(後発医薬品のある先発医薬品の数量+後発医薬品の数量)

6.もっと知りたい!ジェネリック医薬品・バイオシミラー

 ジェネリック医薬品やバイオシミラーについて、もっと詳しく知りたい方は、下記リンクも御覧ください。

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