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薬工連携GMPカレッジ・県内医薬品産業へのキャリア支援について

ページ番号:0242605 更新日:2024年4月1日更新
GMPカレッジ
 山口県には、製薬企業の製造所が集積しており、医薬品生産金額は全国上位に位置しています。
 「安心で希望と活力に満ちた山口県」の実現を目指し、本県の強みである医薬品産業力の更なる強化に向け、産学公(山口県製薬工業協会、山陽小野田市立山口東京理科大学、山口県)が連携し、医薬品製造等に関する人材の育成や確保に取り組んでいます。

※GMP:Good Manufacturing Practiceの略。高品質の医薬品を安定して製造するために、原材料の受入から製品の製造、出荷までの全ての工程を管理する基準
医薬品生産金額と全国順位の推移(山口県)
山口県製薬工業協会会員

薬工連携GMPカレッジについて

 山口県内では近年、医薬品工場の新規進出や、県内工場への製造集約、新たな医薬品製造等により、生産金額が増加する一方、医薬品の品質・生産管理等を担う薬剤師や工学系技術者の育成・確保が必要となっています。

 そのため、山口県では、山陽小野田市立山口東京理科大学、山口県製薬工業協会と連携し、大学生や製造所新規従事者等を対象に「薬工連携GMPカレッジ」に取り組んでいます。

 大学生に対するGMP教育では、次のような講義・実習が行われています。
 ◆医薬品の開発から製造までにおける薬剤師・工学系技術者の役割に関する講義
 ◆県内医薬品製造所における生産活動に関する講義
 ◆県内医薬品製造所での実務実習

 産学公連携による「薬工連携GMPカレッジ」は先進的なGMP教育として、県内外から注目を集めています。
薬工連携GMPカレッジ
GMPカレッジ写真

県内医薬品産業を目指す学生へのキャリア支援について

 産学公が連携し、学生が県内製薬企業を知る機会を積極的に展開することにより、県内製薬産業の人材確保や県内定着に繋げる取組を行っています。
キャリア支援