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災害時情報共有システムに関するお知らせ
災害時情報共有システムとは、介護施設・事業所(以下「介護施設等」という。)の被災状況を迅速かつ正確に情報収集することができるよう、災害発生時における被災状況等を把握することを目的として国が構築したシステムです。
システムの概要
災害時情報共有システム(災害発生時のフロー) (PDF:92KB)
対象サービス
被災状況の報告対象とする介護サービスは41種類あります。
災害時の対応
1. 国における災害情報の登録
災害発生時または台風など災害発生の警戒を要する状況となった場合、厚生労働省が、災害時情報共有システムに介護施設等の報告先となる「災害情報」を登録します。
【災害情報の登録例】令和〇年台風〇号、令和〇年〇月豪雨
2. 県から介護施設等への連絡
厚生労働省から災害情報の登録連絡を受けた後、県は、速やかに管内の介護施設等に対し、県ホームページ等により、システム上で被害状況の報告が可能となったことをお知らせします。
3. 介護施設等における被害状況の報告
県からの連絡を受けた後、介護施設等は被害状況をシステム上で報告します。
(1)災害時情報共有システム(介護サービス状況報告システム)にログインする。
【災害時情報共有システムURL】(別ウィンドウ)<外部リンク>
(2)「被災状況の報告」から被災状況を入力し「報告する」をクリックする。
システムログイン方法
施設種別 | ID及びパスワード |
---|---|
有料老人ホーム、養護老人ホーム、軽費老人ホーム、サービス付き高齢者向け住宅、生活支援ハウス | 県又は市から個別に通知している「災害時情報共有システム」ログイン情報のお知らせに記載のID及びパスワード |
介護サービス情報公表制度における報告対象の事業所(特定施設入居者生活介護(地域密着型を含む。)を除く。) | 情報公表システムのID及びパスワード |
※ あらかじめ、災害時情報共有システム(介護サービス情報報告システム)にログインし、「被災報告の担当者の連絡先設定(担当者、電話番号、メールアドレス)」及び「緊急時の担当者の連絡先設定(担当者、電話番号、メールアドレス)」を最新のものに更新していただきますようお願いします。
- 報告には、システム上、全ての必須項目を選択する必要がありますが、再度報告することが可能ですので、第一報は迅速性を最優先し、発災時に把握している状況に基づき入力・報告をお願いします。
※ 災害時情報共有システムの被災状況報告項目
※ 万一、介護施設等が被災した場合、速やかに情報提供いただく必要があることから、まず電話により県長寿社会課へ御連絡してください。災害時情報共有システムへの入力は電話連絡の後で支障ありません。
留意事項
システム操作の具体的な方法については、操作マニュアル等で御確認をお願いいたします。
事業所向け操作マニュアル(被災状況報告編) (PDF:796KB)
関連国通知
【国通知】災害発生時の被災状況の把握等について[R3.4.15] (PDF:181KB)
【国事務連絡】介護サービス情報公表システム(生活関連情報)への有料老人ホームの情報公表・検索機能追加等について[R3.6.23] (PDF:239KB)
【国事務連絡】介護施設・事業所等における災害時情報共有システムについて[R3.6.23] (PDF:481KB)
【国事務連絡】災害発生時における被災状況等を把握するシステムの運用開始について[R3.9.1] (PDF:73KB)
関連県通知
【県通知】介護施設・事業所等における災害時情報共有システムについて (PDF:130KB)
※ 本ページにおいて説明している内容については、中核市(下関市)以外の施設・事業所についての内容となります。