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産業廃棄物税導入の背景

ページ番号:0012458 更新日:2021年11月1日更新

21世紀は、これまでの大量生産、大量消費、大量廃棄型の社会システムやライフスタイルを見直し、循環型社会の形成に向けた取組が求められる時代です。そのため、循環型社会形成推進基本法や循環型社会づくりを進める関連法が相次いで制定されています。

山口県では、こうした時代の潮流に先駆けて、山口県の特性を活かして新しいごみゼロ社会づくりをめざす「やまぐちゼロエミッション」にいち早く取り組んでいます。

平成13年5月に「やまぐちエコタウン基本構想」が国の承認を得るなど、県全域を対象とした環境調和型まちづくりが具体的に動き出しています。

循環型社会を構築するためには、このようなゼロエミッションへの取組を始めとして、社会のあらゆる人々がそれぞれの立場でできることに取り組み、廃棄物の排出抑制及び適正な循環的利用を進めていく必要があります。

平成16年3月には、山口県の廃棄物・リサイクル対策を総合的かつ計画的に推進するための基盤となる制度として「山口県循環型社会形成推進条例」を制定しました。

本県の循環型社会の構築に向けた取組を一層加速化するため、産業廃棄物の排出抑制や減量化・リサイクルの促進を図るとともに、税収を活用して産業廃棄物施策の一層の推進を図ることを目的として平成16年4月から産業廃棄物税を導入したものです。