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山口県手話言語条例について
山口県では、言語である手話の普及を進め、手話を必要とする聴覚障害者の方々が手話で生活することができる地域社会の実現を目指し、令和元年10月に「山口県手話言語条例」を制定しました。
条例の制定に至る検討経緯と、条例制定後の施策について御紹介します。
1 山口県手話言語条例(令和元年山口県条例第14号)
全文:山口県手話言語条例(令和元年山口県条例第14号)全文(PDF:162KB)
概要:山口県手話言語条例(概要)(PDF:672KB)
2 山口県手話言語条例検討委員会について
条例の制定に向けて、平成30年9月に「山口県手話言語条例検討委員会」を設置し、計5回の会議において検討を重ねました。
会議の開催状況及び議事概要は、山口県手話言語条例検討委員会をご覧ください。
3 「あいサポート手話フェスティバル」の開催について
条例の制定を記念して、県民の皆様に、気軽に手話に触れていただくため、令和元年12月14日に山口県立大学にて「あいサポート手話フェスティバル」を開催しました。
行事の内容及び当日の模様は、あいサポート手話フェスティバルの開催報告をご覧ください。
4 山口県手話言語条例施策検証委員会について
条例に基づく施策の進捗状況を検証するため、令和2年6月に「山口県手話言語条例施策検証委員会」を設置しました。今後、毎年2回程度会議を開催する予定です。
会議の開催状況及び議事概要は、山口県手話言語条例施策検証委員会をご覧ください。
5 手話言語条例ポスター・リーフレットの作成・掲示について
手話が言語であることを広く知っていただき、手話を身近に感じていただくため、山口学芸大学教育学部の御協力を得て、令和2年3月に、手話に関するわかりやすいポスター・リーフレットを制作しました。
ポスターは、県内の幼稚園・保育園、小学校・中学校・高等学校・特別支援学校に配布しているほか、図書館やスーパーマーケットでも掲示していただいています。
リーフレットについては、各市町の窓口や公民館のほか、県内のコンビニエンスストアチェーン店でも配布しています。
なお、ポスター及びリーフレットについては、若干の余部があります。
ポスターを掲示していただける事業者の方、リーフレットを活用したいとお考えの団体の方がおられましたら、下記「お問い合わせ先」までご連絡ください。