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高圧ガス容器の廃棄の方法について

ページ番号:0014212 更新日:2021年11月1日更新

 近年、全国的に高圧ガス容器(いわゆるボンベ)の廃棄に関わる事故件数が増加しています。内容としては、廃材として産業廃棄物処理施設などに高圧ガス容器が持ち込まれ、廃棄処理する際に、中に高圧ガスが残った状態であったため、火災等の事故が発生したものです。このような事故を防ぐためにも高圧ガス容器の廃棄にあたっては、以下の点に注意してください。

高圧ガス容器の廃棄に関する注意事項

  • 消費先で使用する予定のなくなった高圧ガス容器は、廃棄・放置等せず販売店に返却する
  • 高圧ガス容器を廃材として引き取る場合又は容器を切断等する場合は、容器内部の残留ガスの有無をよく確認する
  • 容器の内部にガスが残留しているときは、内部のガスを風通しの良い場所で少量ずつ安全に除去し、更に水等により完全に内部を置換した後に切断する等、容器として使用できないようにしてから市町の廃棄ルールに従って処分する
    なお、残留ガスの処理は、残ガス処理設備等を有する高圧ガス製造事業所又は容器検査所に依頼する方がより安全です。

容器の処分はガスの除去後の画像
容器の処分はガスの除去後