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中国・山東省への青少年交流団派遣事業(R6.6.24~6.30)

ページ番号:0266520 更新日:2024年8月5日更新
 山口県と中国・山東省は1982年に友好協定を締結して以来、幅広い分野での交流と協力を積み重ねています。
 令和6年6月24日(月曜日)から30日(日曜日)にかけて、青少年交流の一環として、山東省からの招待により、山口県の青少年を山東省へ派遣し、現地の学生との交流や文化体験等を行いましたので、その概要等を下記によりお知らせいたします。

1 訪問目的

(1)山口県の青少年代表として、友好都市である中国・山東省を訪問し、文化体験や現地の学生との交流を通じて友好親善を図る。
(2)現地での異文化体験及び現地学生との交流等を通して、中国の文化・習慣について理解を深め、グローバルに活躍できる人材を育成する。
(3)山口県と山東省の相互理解の促進と友好関係の発展に寄与する。

2 訪問日程

※7日間:令和6年6月24日(月曜日)から30日(日曜日)(移動日を含む)
 
日程 概要
24日(月曜日)

移動日

25日(火曜日)

・海信集団国際センター見学
・青島ビール博物館見学
・歓迎晩餐会

26日(水曜日)

・大明湖見学
・百花洲歴史文化街区見学
・山東手作り展示体験センター見学
山東大学訪問(李月珊副教授による山東省講座、山東大学博物館見学、
       中華伝統文化研究・体験基地で文化体験・交流、歓迎晩餐会)

27日(木曜日)

・泰山登山
尼山聖境見学

28日(金曜日)

曲阜師範大学訪問(教師博物館見学、中外青少年交流基地で文化体験・交流)
・益海嘉里金龍魚食品株式会社見学
・曲阜中華優秀伝統文化国際研学営地見学

29日(土曜日)

孔府・孔子廟見学

30日(日曜日)

移動日

 

3 主な行事の概要

(1)山東大学訪問(6月26日)
 山東大学では、山東大学外国語学院の副教授による山東省講座があり、山東省の地理や歴史に加え、日本や山口県とのつながりを学びました。続いて、大学内にある博物館では、展示されている考古学資料から、中国文明の歴史を学びました。中国伝統文化体験基地では、孔子像の前で、中国の伝統的な礼の作法を学び、中国の伝統楽器や、拓本の体験を行いました。
 山東大学で開催された晩餐会では、山東大学の学生による、中国の伝統的な踊りや歌が披露され、そのお返しに、山口県訪問団は、団長の提案で、「ソーラン節」を披露しました。さらに、日本から持参した「けん玉」を使った交流も行い、言葉を超えてお互いの文化への理解を深めました。

山東大学博物館 中国伝統文化体験基地(孔子像) 拓本体験

 

(2)尼山聖境見学(6月27日)
 曲阜市にある、尼山聖境を訪問しました。曲阜市は、儒教の始祖孔子が生まれた地として有名です。
 尼山聖境は、孔子や儒教をテーマとした観光施設で、敷地内には、世界一大きい72メートルの高さの孔子像がありました。大学堂では、孔子の弟子の像や、孔子の教えを表現した展示を見学するとともに、金声玉振演出を観劇し、孔子の生涯や教えを学びました。

 孔子像 尼山聖境 ​

 

 

(3)曲阜師範大学訪問(6月28日)
 キャンパス内にある教師博物館では、中国の著名な教育家にまつわる展示を見学し、孔子をはじめとした中国の教育家の功績を学びました。中外青少年交流基地では、曲阜師範大学の学生ボランティアの皆さんによる中国の伝統的な礼の作法や中国茶の実演を見学したのち、学生ボランティアの方に教えてもらいながら、切絵細工、書道、投壺、版画と中国の豊かな文化を体験しました。

教師博物館 集合写真

4 帰国後レポート

参加学生による帰国後レポート (PDF:10.77MB)
 (注)レポートの掲載は作成者本人の許諾を受けています。
  (個人情報保護の観点から、氏名や個人が特定できる顔写真は掲載していません)

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