ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 組織で探す > 観光スポーツ文化部 > 文化振興課 > 世界文化遺産推進室・山口県世界文化遺産登録推進

本文

世界文化遺産推進室・山口県世界文化遺産登録推進

ページ番号:0026605 更新日:2021年11月1日更新

 山口県では、世界文化遺産推進室を設置し、「九州・山口の近代化産業遺産群」及び錦帯橋について、世界文化遺産登録をめざして取り組んでいます。

最新情報

平成26年5月25日、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」に関する講演会が開催されました

  • 日時 平成26年5月25日(日曜日)午後3時~4時
  • 場所 旧県会議事堂
  • 演題 産業遺産の世界文化遺産登録について~「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の取組み~
  • 講師 五十嵐 誠氏(一般社団法人 産業遺産国民会議 事務局長)
  • 主催 一般社団法人 産業遺産国民会議
  • 共催 山口県教育委員会
  • 後援 山口県、山口市、山口市教育委員会
  • 協力 公益財団法人 防長倶楽部、山口七夕会
  • 申し込み 山口県教育庁社会教育・文化財課へ電話またはFaxでお申し込みください。(先着順、定員130名)電話083-933-4666 Fax083-933-4669

平成26年1月末「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」の推薦書正式版がユネスコ世界遺産センターへ提出されました。

平成26年3月20日、「萩・世界遺産登録推進講演会」が開催されました

  • 日時 平成26年3月20日(木曜日)午後1時~2時30分
  • 場所 萩博物館
  • 演題 「幕末萩藩の科学技術~萩反射炉・恵美須ヶ鼻造船所跡にみる~」
  • 講師 道迫 真吾氏(萩博物館主任研究員)
  • 報告 「明治日本の産業革命遺産と萩の構成資産」/萩市世界遺産登録推進課
  • 主催 世界遺産登録推進萩市民会議
  • 共催 山口県教育委員会 萩市
  • 後援 「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会
  • その他 参加料無料、事前申込不要

平成25年9月17日「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が今年度のユネスコへの政府推薦案件として決定しました。

平成25年8月27日「第3回有識者会議」が開催されました。

平成25年度世界遺産推薦候補には、「明治日本の産業革命遺産 九州・山口と関連地域」が選定されました。

平成25年8月27日「第3回有識者会議」が開催されました

稼働中の産業遺産又はこれを含む産業遺産群を、世界遺産登録に向けて推薦する場合の推薦候補選定等を行うため、第3回有識者会議が東京で開催されます。

平成25年6月28日(金曜日)世界遺産講演会「錦帯橋に見る日本の木の文化 -錦帯橋の時代、ヨーロッパはどんな橋をつくったか-」が開催されました。

  • 主催 岩国市
  • 共催 岩国ユネスコ協会
  • 後援 岩国市教育委員会 (公財)岩国の文化を育てる会
  • 日時 平成25年6月28日(金曜日)14時~15時30分
  • 場所 岩国市民会館 小ホール
  • 講師 佐々木 康寿 先生(名古屋大学大学院教授)
  • 入場料 無料
  • お問い合わせ:岩国市産業振興部観光振興課 錦帯橋世界遺産推進室
    Tel 0827-29-5116

平成25年5月 錦帯橋論文集「究極の名橋 錦帯橋」が完成しました。

この論文集は、錦帯橋世界文化遺産専門委員会が作成したもので、錦帯橋及び岩国の町割について、その課題等を研究・調査してきた中間報告的な論文集であり、錦帯橋の様々な価値を広めていく上で、大きな役割を担うものです。

平成25年4月23日「九州・山口の近代化産業遺産群」の推薦書案が国に提出されました。

25年度の第一回総会で決定された推薦書案が、「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会会長及び構成自治体の首長によって、坂本哲志内閣府副大臣兼総務副大臣に提出されました。

平成25年1月27日「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産シンポジウムが開催されました。

  • 主催:「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会
  • 後援:文化庁等
  • 日時:平成25年1月27日(日曜日)午後1時~4時30分
  • 場所:北九州国際会議場メインホール・イベントホール(北九州市小倉北区浅野3丁目9-30)
  • 内容:基調講演、NPO法人等事例発表パネルディスカッション、パネル・ポスター展示等
    ※詳細は案内チラシ(PDF:786KB)をご覧ください。

平成24年11月11日 岩国錦帯橋空港開港記念 錦帯橋シンポジウムin江戸「錦帯橋の価値」が開催されました。

  • 主催:学校法人早稲田大学理工学術院 創造理工学部・研究科及び総合研究所
  • 共催:岩国市
  • 後援:公益社団法人土木学会土木史研究委員会
  • 日時:平成24年11月11日(日曜日)午後1時~4時30分
  • 場所:早稲田大学大隈記念講堂
  • 内容:基調講演 「錦帯橋からスカイツリーへ」 元東京藝術大学学長・岩国市名誉市民 澄川喜一 氏、「アーチがつなぐ錦帯橋」 早稲田大学教授 依田照彦 氏
    パネルディスカッション「類いまれなる木造橋」
    コーディネーター 熊本大学大学院教授 小林一郎 氏
    パネリスト 新潟大学名誉教授 大熊 孝氏、早稲田大学教授 依田照彦 氏、東京大学生産技術研究所教授 腰原幹雄 氏、岩国伝統建築協同組合代表理事 中村雅一 氏、岩国市長 福田良彦 氏
    ※詳細は、錦帯橋岩国市公式ホームページ<外部リンク>をご覧ください。

平成24年8月17日 山口県文化財愛護協会講演会「九州・山口の近代化産業遺産群と大板山たたら製鉄遺跡」が開催されました。

  • 日時:平成24年8月17日(金曜日)午前10時40分~午後0時30分
  • 場所:山口県庁1階視聴覚室(山口市滝町1-1)
  • 日程:10時30分~ 受付
     10時40分~11時20分 講演「世界遺産候補『九州・山口の近代化産業遺産群』と萩の遺産」
     講師 萩市世界遺産推進課 課長 植山幸三(うえやま こうぞう)氏
     11時30分~12時30分 講演「萩藩領の製鉄業と大板山たたら製鉄遺跡」
     講師 梅光学院大学 教授 渡辺一雄(わたなべ かずお)氏
  • 参加者:約100名

平成24年7月24日「九州・山口の近代化産業遺産群」世界遺産登録推進協議会総会が開催されました。

 専門家委員会の意見を受け、構成資産を8エリア28件とし、世界遺産登録に向けた推薦書案に記載することが決定されました。今後、平成25年2月までに推薦書案と保存管理計画の決定を行う予定です。

平成24年6月23日 錦帯橋世界文化遺産専門委員会が岩国市役所において開催されました。

 錦帯橋論文集、「世界遺産暫定一覧表への登載」に向けた今後の取組、錦帯橋みらい計画、土木史研究発表会・世界の名橋「錦帯橋」等について、協議や報告がなされました。
 また、錦帯橋シンポジウムin江戸(岩国錦帯橋空港開港記念)の開催が報告されました。

  • 主催:学校法人早稲田大学理工学術院 創造理工学部・研究科及び総合研究所
  • 共催:岩国市
  • 後援:公益社団法人土木学会土木史研究委員会
  • 日時:平成24年11月11日(日曜日)午後1時~4時30分
  • 場所:早稲田大学大隈記念講堂
  • 内容:基調講演、パネルディスカッション
    ※詳細は、岩国市産業振興部観光振興課錦帯橋世界遺産推進室(Tel 0827-29-5116)にお問い合わせください。

平成24年6月23日 世界遺産講演会「300年前の木造建築―同世代の建築からみた錦帯橋の技術―」が開催されました。

  • 場所:岩国市役所
  • 講師:東京大学生産技術研究所 教授 腰原幹雄(こしはら みきお)氏
  • 内容:1673年に創建された錦帯橋と同時期の300年前の木造建築を比較し、その技術を紹介しました。

 関連リンク

九州・山口の近代化産業遺産群

 山口県と萩市は、世界遺産登録推進協議会(会長:鹿児島県知事 事務局:鹿児島県)のもとに、構成資産候補がある7県10市とともに、平成27年度世界文化遺産登録をめざしている。
 「幕末期から明治期の飛躍的な日本の近代化」をテーマとして複数の資産からシリアルに[つながって]構成される遺産群である。幕末期の1850年から明治期の1910年代にかけて築かれた近代化産業遺産とその社会的経済的背景を共有する同種の歴史的文化的範疇に属する資産で、九州・山口を中心とした8県11市にある8エリア28件の構成資産候補からなる。
 山口県内の構成資産は、萩城下町、萩反射炉、恵美須ヶ鼻造船所跡、大板山たたら製鉄遺跡、松下村塾(いずれも萩市)の5件である。
 平成20年9月に、文化庁が本遺産群を国内暫定一覧表への記載が適当と発表し、同年12月に、政府が国内暫定一覧表への追加記載を決定した。その後、平成21年1月に、ユネスコの世界遺産暫定一覧表に追加記載され、世界遺産推薦候補となった。

錦帯橋<外部リンク>

 岩国市において、錦帯橋世界文化遺産専門委員会(委員長:熊本大学大学院教授 小林一郎)を設置し、架橋技術の独自性の検討や錦帯橋周辺地域の評価などに取り組み、世界遺産暫定一覧表追加記載をめざしている。
錦帯橋 岩国市は、山口県とともに、文化庁の暫定一覧表記載の公募に対し、平成18年11月に「錦帯橋と岩国の町割」を提案し、継続審議案件となった後、文化庁から与えられた課題の解決のために錦帯橋国際シンポジウムの開催などに取り組み、平成19年12月に再提案をした。
 錦川の両岸に形成された城下町を結ぶために架橋され、架け替えを繰り返しながらも長年にわたり受け継がれてきた木造アーチ橋の架橋技術により造られた独特の木造橋と、その両岸を含めた景観からなる資産である。
 資産が位置する岩国市は、山口県の東端にあり、この中心部を山口県最大の河川である錦川が流れている。資産はこの錦川を中心とした横山、錦帯橋、錦見の各エリアにまたがり、世紀を超えて受け継がれてきた宝である。極めて特殊な町割りとそれが故に生まれた木造アーチ橋、そして、その架橋技術と景観美の伝承など、普遍的な価値を有する。
 平成20年9月に、文化庁は、暫定一覧表記載候補資産として最上位の「カテゴリー1a(提案書の基本的主題を基に準備をすすめるべきもの)」と評価した。高度に発達した独特の架橋技術を示すとともに、地形と融合して形成された優秀な景観として、価値は高いが、架け替えを行うことによる真実性の検証など、慎重な研究が不可欠とした。
 この評価を受け、岩国市では、平成21年6月に「錦帯橋世界文化遺産専門委員会」を設置し、文化庁から指摘された課題の解決に向けて取り組んでいる。

Adobe Reader<外部リンク>
PDF形式のファイルをご覧いただく場合には、Adobe社が提供するAdobe Readerが必要です。
Adobe Readerをお持ちでない方は、バナーのリンク先からダウンロードしてください。(無料)