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錦帯橋世界遺産セミナー2025を開催しました
このたび、錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会では、若い世代に、錦帯橋を世界遺産に登録しようと取り組んでいることを知っていただくために、山口大学 大学会館大ホール(山口市)で、令和7年11月7日(金曜日)13時45分から「錦帯橋世界遺産セミナー2025」を開催しました。
また、これまで3回開催している錦帯橋世界遺産セミナーですが、今回初めて岩国市を飛び出し、山口市を会場として開催しました。
セミナーでは、登録推進協議会事務局から錦帯橋の世界遺産登録に向けた取組についての概要説明ののち、山口大学や東京大学、北海道大学からお招きした4人の講師による「観光客×錦帯橋」「橋梁構造×錦帯橋」というセッションが行われ、世界遺産に向けた環境整備に係る課題を共有するとともに、錦帯橋は世界遺産として相応しい価値があることを発信しました。
セミナーには学生を主体に、約200名の方に御参加いただきました。また、参加者からは、質疑応答の時間に積極的な質問をいただくとともに、アンケートで「思っていたより錦帯橋はすごい」「勉強になった」などの感想もいただきました。
ご参加いただき、ありがとうございました。

「錦帯橋の世界遺産登録に向けた取組について」
錦帯橋世界文化遺産登録推進協議会事務局
「訪日外国人観光客のニーズと日本の観光資源」
山口大学 経済学部観光政策学科
ペルラキ ディーネシュ 准教授
「世界遺産登録後の錦帯橋と観光を考える」
北海道大学 観光学高等研究センター
西山 徳明 教授

「橋梁工学からみた錦帯橋」
山口大学大学院 創成科学研究科
麻生 稔彦 教授

「300年以上渡り続けられてきた錦帯橋の構造」
東京大学 生産技術研究所
腰原 幹雄 教授
錦帯橋世界遺産セミナー2025リーフレット (PDF:13.07MB)
※セミナーの模様は後日動画を配信する予定です。

