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新型コロナウイルス感染症関連情報・ゴールデンウィーク期間中における新型コロナウイルス感染症対策のお願いについて
人の移動が多くなるゴールデンウィークの時期においては、県内での感染拡大を防止するため、最大限の注意を払って対応する必要があります。
感染予防のためには、県民の皆さまお一人お一人の意識と行動が最も重要ですので、感染予防対策の徹底をお願いします。
また、感染された方やその家族、医療従事者などへの偏見、差別は絶対にやめましょう。
1.ゴールデンウィーク期間中の感染予防対策について
- 政府において、「緊急事態宣言」や「まん延防止等重点措置」が発出されている区域への帰省などは、やむを得ない場合を除き、自粛を強くお願いします。
- これらの区域から、本県への帰省や旅行などをお考えのご家族やご親戚などがいらっしゃる場合は、やむを得ない場合を除き、帰省などを自粛するよう強く促し、やむを得ず来県される場合は、来県前の2週間は体調管理に努めるとともに、不要不急の外出を控えるなど、慎重に行動するよう、強く呼びかけてください。
- 大人数・長時間での会食には特に注意するとともに、会話の際にマスクを着用するなど、感染防止対策を徹底してください。
- 不特定多数が集まるイベントや、観光施設・大型商業施設等へ外出する場合は、3密の回避を徹底するとともに、主催者や施設等から求められる感染防止対策への協力をお願いします。
※発熱や咳など感染を疑う症状が出た場合
- 外出を控え、速やかに、かかりつけ医や受診・相談センター(#7700)等に相談してください。
- 「お年寄りとの接触」や「会合への出席」等は絶対にやめてください。
2.基本的な感染予防対策の実施
平素から、身体的距離の確保やマスクの着用、手洗い・手指消毒など、基本的な感染予防対策を徹底し、「新しい生活様式」の実践をお願いします。
3.感染リスクが高まる「5つの場面」について
新型コロナウイルス感染症対策分科会から、感染リスクが高まる「5つの場面」が提言されています。こうした場面には、特に注意をお願いします。
【場面1】 飲酒を伴う懇親会等
- 飲酒の影響で気分が高揚すると同時に注意力が低下する。また、聴覚が鈍麻し、大きな声になりやすい。
- 特に敷居などで区切られている狭い空間に、長時間、大人数が滞在すると、感染リスクが高まる。
- また、回し飲みや箸などの共用は感染のリスクを高める。
【場面2】 大人数や長時間におよぶ飲食
- 長時間におよぶ飲食、接待を伴う飲食、深夜のはしご酒では、短時間の食事に比べて、感染リスクが高まる。
- 大人数、例えば5人以上の飲食では、大声になり飛沫が飛びやすくなるため、感染リスクが高まる。
【場面3】 マスクなしでの会話
- マスクなしに近距離で会話をすることで、飛沫感染やマイクロ飛沫感染での感染リスクが高まる。
- マスクなしでの感染例としては、昼カラオケなどでの事例が確認されている。
- 車やバスで移動する際の車中でも注意が必要。
【場面4】 狭い空間での共同生活
- 狭い空間での共同生活は、長時間にわたり閉鎖空間が共有されるため、感染リスクが高まる。
- 寮の部屋やトイレなどの共用部分での感染が疑われる事例が報告されている。
【場面5】 居場所の切り替わり
- 仕事での休憩時間に入った時など、居場所が切り替わると、気の緩みや環境の変化により、感染リスクが高まることがある。
- 休憩室、喫煙所、更衣室での感染が疑われる事例が確認されている。
詳しくは、内閣官房新型コロナウイルス感染症特設サイト<外部リンク>をご覧ください。