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令和2年 (2020年) 11月 24日

広報広聴課

知事記者会見録

(令和2年11月19日実施分)

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日時 令和2年(2020年)11月19日(木曜日)

11時00分~11時21分

場所 県庁2階 記者会見室

発表項目

・新型コロナウイルス感染症患者の発生について(第287~302例目) (PDF : 220KB)


知事

 本日、新たに16名の新規の感染者が確認をされました。本県における1日あたりの感染者の発生件数としては、過去最多となります。

 感染者の概要につきましては、先ほど、担当課長からご説明をしているところでありますので、詳細については、割愛をさせていただきますが、本日発表します16名のうち、4名の方が、先日の17日に発表させていただきました岩国市麻里布地域にある接待を伴う飲食店の従業員やそのお客さまということになっております。

 この店での感染者は合計で8名になることから、県内で6例目となりますクラスター(感染者集団)の発生を確認いたしました。

 これによりまして、麻里布地域においては、飲食店で、11月13日に1つ目のクラスターが発生しましたが、それに続きまして2例目のクラスターということになります。

 そして、感染の県内の状況でありますけれども、11月になってからの状況です。

 現段階では88名という感染が11月になってから出ておりますけれども、そのうち、岩国市が多くて66名でありますが、中でも麻里布地域の関係が46名、これは麻里布地域における接待を伴う飲食店の関係ということです。ということで、ここが多数を占めているという状況になっているということであります。

 そうした中で、今起きている感染の拡大を一刻も早く抑え込みたいと思います。従いまして、麻里布地域におけます緊急の一斉PCR検査(遺伝子検査)、これを直ちに実施をいたします。地元の市、また料飲組合のご協力をいただきまして、この麻里布地域のおいては、接待を伴う飲食店、約300店ありますけれども、その従業員の方を対象に、今日からあさってまでの3日間、緊急の一斉検査を行いたいと思います。

 ここに書いてあります連絡先にご連絡をいただいて、円滑、迅速に検査を行っていきたいと思います。

 短期間で集中的な検査を実施するところでありますけれども、詳しく言いますと、麻里布地域の3丁目と6丁目、飲食店が集中しておるエリアですけれども、ここの接待を伴う飲食店におかれましては、ぜひ、こちらのお問い合わせにご連絡をいただいて、検査にご協力をいただきたいと思います。

 この検査を迅速に行いまして、一刻も早く、皆さんの不安を取り除き、安心を回復していきたいと思いますので、ぜひ、迅速な検査にご理解とご協力をお願いをいたします。

 それから、重ねて県民の皆さまにお願いですけれども、感染者、また感染の疑いのある方等への誹謗ひぼう中傷、これはあってはなりません。絶対にやめていただきたいと思いますので、重ねてよろしくお願いをいたします。

 なお、昨日発表しました岩国市医療センター医師会病院におけるクラスターの発生事案につきましては、昨日、医療従事者や患者等、214件の検査を実施いたしました。その結果、2件の陽性が判明をしたところですけれども、いずれも医療スタッフ等であって、患者への感染は認められておりません。院内の感染の拡大を食い止めることができているものと、そのように認識しています。

 また、昨日は、全国の感染者数、これも初となります2千人を超える、そうした感染の拡大が続いております。

 こうした状況、本県も、今も申し上げましたけれども、こうした大きな波は山口県にも必ずやって来るというふうに思っております。改めて県民の皆さまにおかれましては、感染予防、ご自身が感染しないような対策、改めて一段と意識を高く持って、日々の行動をとっていただきたいと思います。

 私からは以上です。


KRY(山口放送)

 知事、やっぱり危機管理的なところっていうのはすごく強く感じていると思うんですけど、休業要請まではいかないんでしょうか。


知事

 そうですね。もちろん感染の拡大の状況によっては、常に休業要請というか、さまざまな手段というのは頭に置いておかなければいけないと思います。まずPCR検査をしっかりと、地域において実施して、まず感染が本当にどの程度広がっているかというのを迅速に把握したいと思います。お店の把握をして、もし出てくれば、そこから関係者とかお客さんとかというふうに広げて、まずは真っ先に封じ込めを行っていいきたいと思いますが、感染拡大状況によっては、さまざまな手段もこれから頭に置いておかなければならないというふうには考えています。


YAB(山口朝日放送)

 まず、16人、過去最多となったことに対する受け止めを改めてお願いいたします。


知事

 全国も、昨日も初めて2千人を超えたということで、感染の拡大、しかも急速な拡大が起きておりますので、こうした波を山口県も受けているということの表れだろうというふうに思います。われわれとしては対処すべきなのは、まず、速やかに感染の状況というのを把握をすること、今回もそうですけれども、一斉にPCR検査を行ってですね、まず速やかに、どこまで感染が広がっているのかとしっかり一つずつ把握をするということ、これとともに、感染確認できれば、そこからの広がりというのを、また個別に抑えていくというですね、そうした対処をスピーディにやっていく必要があると思っております。そうしたことに全力を傾けているところです。


YAB(山口朝日放送)

 菅総理が今朝の会見でといいますか、その中でですね、最大限の警戒をというふうなことを国民に訴えかけたんですけれども、今、県内としては、知事としては、どういうふうにお考えでしょうか。警戒レベルは。


知事

 県内で市中感染、あちこちで一般の方が感染しているということではなくて、今言ったように、特定の、今回クラスターですね、岩国地域で、病院でも起きて、これは今、感染の把握、封じ込めができている、順調にいっているというふうに考えておりますけれども、飲食店、接待を伴う飲食店、立て続けに起きて、そこから広がっているということですね。ですので、何と言いますか、県内全体で感染が広がっているわけではなくて、個別に今、急速に広がっているかもしれないというところを速やかに見つけて抑えこむということを、われわれとしては、今そこを、そういったやり方で対処するべきだというふうに思っております。もちろん県民の皆さまにですね、全体的には感染が増えていますから、日本全国で感染するリスクというのは高まっているということは意識を持ってもらって、先ほど申しましたように、日常生活の色んな場面、場面で、一つ一つの行動に一層意識を高く持って、感染防止に取り組んでいただきたいと思いますけれども、今県内で起きていることで言いますと、特定の箇所等で感染が広がっているということですので、そこをまず、すぐに抑えてですね、把握をして迅速に封じ込めをするということが、われわれが県内で感染を抑えていく時に取るべき方法だと思っておりますので、そのことに全力を挙げていきたいと思います。


中国新聞

 昨日は、飲食で人数制限というのは検討しないと言われてましたけれど、改めてこういう事態になって、制限を検討されるということはないでしょうか。


知事

 もちろんですね、昨日も申しましたが、ステージ3に移行するような、そうした兆候が見られる懸念が生じれば、制限についても遅滞なく検討していきたいと思います。今はですね、まずは、起きているのは麻里布地域における接待を伴う飲食店での感染の拡大、この広がりをですね、しっかりと速やかに把握をすると、それによって、個別に感染を捕まえて抑え込むということに全力を挙げるべき、そういう時期だと思います。


中国新聞

 特に岩国のエリアの皆さんにですね、検査の期間中は夜の店に行くのを自粛していただくとか、そういうようなメッセージというのはないんでしょうか。


知事

 これは、また感染のですね、これから3日間確認をしますので、その中でですね、感染の広がりの状況によっては、県民・市民の皆さまにも、いろいろなお願いも、状況に応じてしなければならないというふうに思います。

 現時点では、クラスターが2件発生しているということで、そこについてのお客さんの把握と抑え込みはしておりますので、エリア全体でですね、なにか行動を控えてらうということまでは考えておりませんけれども、岩国市地地域で感染が広がっていることについては、意識を持ってもらって日々の行動は気を付けていただきたいと思いますが、今回検査をして、また、その広がりの状況によっては、さまざまなお願いをきめ細かくしていかなければならないというふうに思います。


読売新聞

 先ほどのレクで、接待を伴う飲食店ではなく、麻里布地域の普通の飲食店を訪問したというエピソードがあり、まだ調査中のところも多いようですけれども、接待を伴わない麻里布地域の飲食店を利用した方の感染も見られています。今回、接待を伴う飲食店の従業員を対象にされてますけれども、もうちょっと対象を広げるべきではないかとも考えましたけれども、その辺どのように判断されているのでしょうか。


知事

 今、クラスターが起きている件ですね、そこで従業員同士、お客さんに広がっているっていう、感染がそのお店を舞台に広がっているというところが、接待を伴う飲食店で確認をされておりますので、まずはその場所をしっかりと感染状況を把握するということが、優先だろうと思います。当然、そこからですね、感染状況がさらに広がっているということが分かれば、そこからの濃厚接触者の把握等をしてですね、個別の抑え込みをしていきたいと思いますけれども、今真っ先に抑えるべきは、クラスターが発生をしてですね、しかもお店の中で広がっているということが懸念をされます接待を伴う飲食店、これを最優先に一刻も早く検査を終わらせるべきだと思います。


朝日新聞

 昨日、日本医師会の中川会長が、今度の週末、昨日は全国的に最大になったということも踏まえて、3連休ですけれども、秋の我慢の3連休にしてほしいというようなご発言もありました。全国の状況を踏まえて、県内も今、それと同じような、呼応するかのような波の描き方で感染者広がっているんですが、その辺りは県民の皆さんにどんな呼び掛けをしていきたいとお考えですか。


知事

 Go To(「Go To トラベルキャンペーン」)等についてはですね、従来も申しておりますけども、旅の、新しい旅のエチケットですとか、行くことそのものというか、行った先での行動に気を付けてもらうことによってですね、感染のリスクから自分を守るということがかなりできるはずですので、そこは改めて、この3連休の間もですね、あちこちに行かれる方については意識を改めて強く持っていただきたいというふうに思います。


朝日新聞

 医師会長さんは、医学的な立場からその我慢してほしいと、移動を抑制してほしいというメッセージを発せられてますけども、そこまではする必要がないというお考えでいらっしゃいますか。


知事

 今、県内で感染が拡大している状況というのはですね、今言った特定地域の接待を伴う飲食店等を中心に広がっている部分でありますので、県外に行ったことでどんどんウイルスが県外からですね、持ち込まれてきて、県内で広まっているという状況とは違うと思っておりますので、そこは各県の状況等に応じてですね、何をすべきかっていうのは判断すべきではないかと思います。


朝日新聞

 山口県の場合はまだ、県内外との行き来について一時期自粛してくださいという時期もありましたけども、そういったことの対策というのは必要ないとお考えですか。


知事

 もちろん各県においてですね、移動制限等の県境をまたぐですね、移動、うちの地域はやめてくださいっていうものがあれば、そういったものは、きちんとまた合わせてメッセージを出していかなければというふうに思いますけども、現時点ではですね、直ちにそれを行うということは考えてはおりませんし、ただ、また各県の状況によってですね、そうしたメッセージ、何か述べることがあれば、そこはしっかりと協力をして、われわれも訴え掛けていかなければいけないだろうと思います。


朝日新聞

 近隣県もそうですけども、特に東京をはじめとした関東とか、関西大阪を中心としたそういった大都市圏でもかなり桁がこれまでと違う形で感染者数増えてますけども、そうした大都市圏との行き来については、どのようなメッセージを出されますか。


知事

 もちろんですね、全国的に感染が広がっておりますから、県内県外を問わずですね、ご自身の感染予防、ご自身を感染から守るという行動については常に気を付けてもらう、その意識を一段高く持っていただきたいと思います。


朝日新聞

 特段、その大都市圏に行き来をしないでくださいということは、今の時点では言わないと。


知事

 そうですね。そこまでは今の時点では考えておりません。これもまた、全国の状況あるいは国なり、各自治体の方の動向を見ながら、個別に判断をしていく必要があるとは思いますけれども、現時点においては考えておりません。


朝日新聞

 ありがとうございます。


共同通信

 この一斉検査の関連なんですけども、今まで2件、同地域でクラスターが発生して、原因についてさまざまな情報を聞いているんですけども、知事としてはどういうところがクラスターにつながっていったとお考えですか。


知事

 そうですね。何かのきっかけがあってですね、感染がはやっているということだと思いますけど、クラスターになってから分かってくるとですね、お店の従業員からなのか、お客さんからなのか、なかなか把握が難しいというところがあります。一店一店分かればですね、その人の行動歴を調べて分かるわけですけども、なかなかそこの今特定に至っていないところがあります。もちろんその一定期間ですね、山口県においても感染者が出ないという時期がありましたから、当然感染が出たったていうのは、どこかよそから入ってきたということが一番最初のスタートだろうと思いますし、何らかの外からの要因があるんだろうということは考えられますけども、今の現時点で、この今回のクラスターにおいて原因を特定するまでには至ってないということです。


毎日新聞

 11月に入ってから、2件のクラスター以外にも岩国市での感染が多発しているかと思います。岩国で続いていることを県の方としてはどのように分析されている、どんなところに要因があって、岩国が多くなっている、っていうふうに見てらっしゃいますでしょうか。


知事

 そうですね。このクラスターというのがいつ、どこで、起こるかというところはですね、何か地域性があるのかと言うとなかなか難しいかと思います。夏には山陽小野田を中心に起きたわけですけれども、じゃあ、なぜ山陽小野田なのかって言われるとそれは起こったのは、特にクラスターですね、そういった今回も接待を伴う飲食店、あるいは病院ですよね、そういった密になりやすいところ等で生じているということでありますので、そういったものは県内も他にもですね、あるわけです。これが起きたのは、何か特別な要因というよりは、起きたのが岩国市だったということだろうと思いますけれども。いずれにしても、そうした密になる場面は、そういったところでは改めて意識を高く、感染防止の意識を高く持ってですね、行動していただきたいと思います。


毎日新聞

 第1波が収束した頃に、県の方でモニタリング指標を設けられて、当時100万人に換算すると4人くらいに感染者が出たら、また外出自粛等の要請を考えていくっていうものだったかなあと思いますけれども、そこにぴったり当てはまらないんですが、概ねそれに合致するぐらいの感染者が出れば、またそういった強い要請をされるのかなあっと当時は思っていたんですけれども、今、それを思えば、はるかにもう超える数が出てきておりますけれども、このときのそのモニタリング指標っていうのは今ってもうあまりもう何て言うんでしょうか、参考ではないのでしょうか。


知事

 ええ。この感染がどんどんコロナが始まってからですね、県としての対応の基準とかっても変わってますが、これは病床が整備されてきたりですね、今、ホテルもですね軽症者、無症状者用にはホテルを確保しておりますけれども、そういった受け皿の体制、PCRの検査の体制、そうしたものが整ってきたことの兼ね合いということでもありますけれども、一方で国の方でもですね、ステージ1、2、3、4というですね、自治体がその判断するべき、その感染拡大の状況についての目安が示されています。今はそちらを手元に、全国そうですけれども、そうしたところを指標にですね、見ているというところですね。


毎日新聞

 モニタリング会議の学識者の先生方は、今どのようなアドバイスをくださってますでしょうか。


健康増進課長

 はい。モニタリング会議の専門家の方とはデータを共有しながら、コメントを頂いております。やはり岩国地域の方が増えていることについては、注視していく必要があると意見を頂いております。


山口新聞

 今回、麻里布の地域での相次ぐクラスター発生ということですけれども、麻里布の地域で感染が広まっているという状況に今あるのかどうか、その辺りの見解を教えてください。


知事

 事実としては今クラスターが2件ですね。接待を伴う飲食店で発生をして、従業員の中、またお客さんに対しても一定の広がりがあると。また、同じエリアでの他の接待を伴う飲食店。これは、クラスターが発生した店をですね、従業員が利用していたというケースもあるんですけれども、そういった形でお店としては広がっているという状況ですね。

 ただ、これがここまででとどまっているのか、あるいは、他の地域にも、他の麻里布エリアにおける他の店にも広がっているのかこれは分かりません。そして、分からないんですが、調べていくと今回みたいなクラスターが1件出て、2件出て、他の店に広がっているというところがありますので、他の同じエリアの中で広がっているということもわれわれ強く懸念しておりますから、ここをまずしっかり把握するためにPCR検査を一斉に実施するということです。


山口新聞

 分かりました。今回は前回の岩国の接待を伴う飲食店も今回のB飲食店も、お店の名前は公表されていないんですけれども、これはどういうことなんでしょうか。


知事

 これは、お客さんについては基本的に把握ができているということで、公表していないというところです。


山口新聞

 そうすると、他のお店にも感染が広がった場合、確認された場合っていうのは店名は公表される。


知事

 クラスターが発生したりしてですね、お客さんが誰が来たか分からないことであると、そのお店に来た人が感染している可能性がありますから、これを把握する方法としてお店を公表して、ご利用された方はご連絡くださいということは、感染を抑えこむために必要であればやる必要があると思います。それは個別にまた判断をしていただきたいと思います。


山口新聞

 今回、この3日間のPCR検査の結果を踏まえて、今後、店名の公表も改めてどうするかということなんでしょうか。


知事

 そうですね。ですから、お店で例えばすごく感染が広がっていて、あるお店が従業員がすごく感染しているけれども、お店としては、一体誰が来たのか分からないということであればですね、これは、そこから先の感染を抑えるために、まず把握をする。そのためにお店を公表するということは取らなければいけない方法としてあるだろうと思います。そういう状況になるかどうかは、今回PCR検査を一斉に行って、個別に感染がその他に広がっているのかどうかっていうのを見てその状況によって判断をしたいと思います。


読売新聞

 夏の会見では、知事自ら第2波が県内でも起きているとおっしゃいましたけど、今回の感染の県内の広がりについて、第3波、あるいはステージなりの判断は知事の中では、今お持ちでしょうか。


知事

 全国的には第3波と言えるですね、感染の波が来てるんだろうと思いますし、山口県もその波にさらされているというふうな認識は持っております。ただ、県内の各地に、今どんどんいろんな地域に感染が出ているということではなくてですね、今起きているのは、岩国の麻里布地域ですとか、病院ですとか、限られたところで、件数の多さとしては、そういったところになりますので、全県的には波ということまでは至っていないかもしれませんけれども、いずれこの大きな波にさらされている中で、県内でも感染が広がっていくっていうことはですね、懸念しております。






作成:山口県総合企画部広報広聴課


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