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おいでませ知事室
~ 感謝の気持ちをカタチに ~
皆さん、こんにちは。村岡嗣政です。
記録的な暑さが過ぎ去り、ようやく秋が来たと思えば、もう冬の到来です。
朝夕の寒さだけでなく、日中も冷え込みも身に染みる季節になってまいりましたが、皆さんいかがお過ごしでしょうか。
10月、11月は気候も良く、イベントが多く開催される時期ですが、県が行う表彰式がとても多い時期でもあります。
地域社会への貢献や子育て、働き方改革などの優れた取組や、犯罪防止、環境保全、様々な産業の振興に対する功労に対するもの、また、スポーツ・文化活動等において活躍された方の功績や貢献を称えるものなど、今年も多くの賞を授与させていただきました。
特に、今年度は新たに「スポーツ特別優秀指導者賞」を創設しました。選手やチームの輝かしい活躍の裏側には、指導者の方々の長年の経験とたゆみない努力の積み重ねがあります。選手だけでなく、その指導者の方の功績を称えることは、将来の名指導者を輩出する後押しとなるだけでなく、ひいては、才能あふれる名アスリートが山口県で育つ地盤になるものと期待しています。
また、夫婦で共に子育てを楽しんでいる素敵な「“とも×いく”ファミリー」を表彰する「やまぐち“とも×いく”応援表彰」は、今年で2回目を迎えました。
今年度は、“とも×いく”ファミリーが行っている家事・育児テクニックを「ファミ☆テク」として募集を行いました。お父さんの長めの育休取得で夫婦が交代で一人の時間を取れるようにした家族や、外食気分を味わえるパパレストランで子どもも大喜びの家族など、夫婦で工夫しながら子育てを楽しまれている姿に、私も心が温まりました。
改めて、県内で活躍され、功績を残された受賞者の方々に敬意を表しますとともに、感謝の意をお伝えします。
表彰の場だけでなく日頃から、人をほめることや感謝を伝えることは、より良い人間関係をつくるとともに、自分自身を高めることにもつながります。県民の皆さんも、ぜひ身近な方をほめたり、感謝を伝え合ったりしていただきたいと思います。

