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山口市北部地区木材安定供給協議会現地視察研修を開催しました
令和元年5月24日(金曜日)、山口市北部地区木材安定供給協議会現地視察研修を開催し、山口北部木材センター及び防府バイオマス石炭混焼発電所を視察しました。
当視察研修は、木材供給関係者に対し、木質バイオマスの出荷実績・計画及び木質バイオマス発電システムについて、理解促進を図り、防府バイオマス石炭混焼発電所への未利用材の出荷増大に資することを目的として開催したものです。
当日は当協議会の構成員のほか、周南市に新たにバイオマスセンターが設置されたことから、防府市の林務担当者にも参加を呼びかけ、総勢30名の出席がありました。
山口北部木材センターでは、施設整備、事業内容、集荷実績等について説明を受けた後、センター内で機械の稼動状況等の視察を行いました。
防府バイオマス石炭混焼発電所では、同発電所を経営するエア・ウォーター&エネルギア・パワー山口株式会社の概要、発電所の概要・特徴について説明を受けた後、参加者は4班に分かれて発電所内の施設状況の視察を行い、視察後は活発な質疑が交わされました。
今後も当協議会では、用材や未利用材の供給拡大に向けて、様々な取組を行っていくこととしています。
<山口北部木材センター(チッパーによる破砕)>
<防府バイオマス石炭混焼発電所(屋内設備)>