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ローカル山だより/ローカル山だより・農事組合法人等を対象に椎茸生産者育成セミナーを開催
令和元年12月4日（水曜日）に、美祢市秋芳町岩永本郷（旧本郷小学校）において、山口県特用林産物生産振興会（会長 松原近志）が、椎茸の生産拡大及び新規生産者の育成を目的に、農事組合法人等を対象にした生産・経営・技術に係る指導を行う生産者育成セミナーを開催しました。
参加者は一般公募による34名の出席がありました（農事組合法人など9法人が参加）。
午前中は、会長の松原近志氏より、原木椎茸栽培のスケジュールや生産規模の目安、安定収入を得る方法について講義を行い、続いて森産業株式会社岡山営業所（種菌メーカー）の長田英雄氏からは、農事組合法人が椎茸栽培を行うメリットや島根県での先進地事例などについて紹介がありました。
午後からは、農事組合法人ほんごうファームの松原理事より、椎茸栽培を始めた経緯や地域活性化を図る取組みについて説明がありました。
講義終了後、ほんごうファームの椎茸生産現地に移動し、伏せ込み方法や菌の活着状況などについて現地視察を行いました。
参加者からは、「法人経営のポイント」や「品種の特性や収益性」について十分理解できたなどの意見が聞かれ、大変、有意義なものになったよう感じました。
本振興会では、今後もこの取り組みを継続し、経営の安定促進や新たな生産者の育成及び生産性の向上など中山間地域の活性化に取り組んで行きます。
講義
現地視察
