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「イネいもち病(葉いもち、穂いもち)」の防除の徹底が必要(注意報第4号発令)
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、水稲の重要病害である「イネいもち病」の注意報を発令しました。
現在、葉いもちの発生は県内調査ほ場(86ほ場)の3割程度で認められ、この時期としては過去10年間で最も多くなっています。
このため、ほ場の見回りを実施し、発生があった場合の早急な防除、並びに基幹防除の出穂前防除と穂揃い期防除の徹底を呼びかけています。
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html )で提供しています。
令和4年度農作物病害虫発生予察注意報第4号 (PDF:310KB)
2 情報提供方法
情報は、山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ
( https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html )で提供しています。
<参考>イネいもち病について
イネの重要病害であり、葉や穂に多発すると減収や品質低下の原因となる。山口県では例年、6月下旬~7月上旬に初発がみられる。低温で日照不足、長雨等の気象条件や多肥栽培でイネが軟弱に生育している場合に多発しやすい。
葉いもち発生株 葉いもち病斑
お問い合わせ先
山口県農林総合技術センター農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当 谷崎 司(たにざき つかさ)
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp