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周南市で自動運転EVバスの実証(2ヵ月程度)を行います~国庫補助事業の採択決定~

ページ番号:0263764 更新日:2024年7月2日更新

県では、若者にとって魅力を感じ、暮らしやすく、住み続けたいと思うスマート社会を実現するため、先進的なデジタル技術の実装を目指しており、今年度から、自動運転を活用した魅力的なまちづくりを推進することとしています。

自動運転に関する県内市町の意向や取組準備状況等を踏まえ、周南市等と連携して自動運転EVバスのレベル4運行に向けた実証に取り組むこととし、国の補助事業に応募したところ、このたび、本県の提案(JR徳山駅~徳山動物園間)が採択されましたので、お知らせします。

この採択結果を踏まえ、今後、運行の詳細について関係機関等と調整し、11月頃から一般乗車できるよう準備を進めていきますので、準備ができ次第、改めて御案内します。


国の補助事業「地域公共交通確保維持改善事業費補助金(自動運転社会実装推進事業)」の採択状況については、国土交通省HPを参照(https://www.mlit.go.jp/report/press/jidosha07_hh_000504.html)


事業目的

自動運転EVバスを活用して、持続可能なバスサービスの構築を目指すとともに、JR徳山駅周辺整備等との相乗効果により中心市街地の賑わいを創出し、若者がより魅力を感じ住み続けたいと思うまちづくりを推進する。

採択額

40,000千円

事業実施体制

事業実施体制表
山口県 事業全体の企画、進捗管理、成果とりまとめ等
周南市 実証・実装フィールドの調整、地域の関係者調整等
防長交通株式会社 実装に向けた知見獲得等(遠隔監視員として参画)
西日本電信電話株式会社 計画策定、自動運転ソリューション提供、保守・管理等

自動運転レベル

レベル2(一定条件下での無人運転[レベル4]が可能な車両・システムに運転手が同乗)

運行ルート

JR徳山駅-徳山動物園間の片道約1.7kmを循環

運行ルート図

(注)今後、関係機関との調整の中で変更になる可能性があります。

運行車両

運行車両
車両 EVO(GAUSSIN MACNICA MOBILITY製:自動運転EVバス)※レベル4運行が可能な車両
定員 乗客10名程度
車両サイズ 全長4.78m,全幅2.10m,全高2.67m
走行速度 時速20km未満

運行車両イメージ①運行車両イメージ②

実証運行時期等

実証運行時期等
運行時期

11月頃から12月末頃まで
(7月頃から10月頃までは、車両やデータなどの走行準備、試験運行等)

運行便数

毎日1時間に1本程度(9時から17時の間)