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チュウゴクアミガサハゴロモの発生が果樹類で確認されています(病害虫発生予察特殊報第2号)

ページ番号:0327500 更新日:2025年11月21日更新

1 概要

 山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、近年、全国で発生報告がされている「チュウゴクアミガサハゴロモ」が県内の果樹類でも発生していることを確認したため、特殊報を発表し注意を呼びかけます。

情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページ(https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/soshiki/122/22321.html)で提供しています。

 

2 問い合わせ先

  山口県農林総合技術センター 農林業技術部 環境技術研究室(山口県病害虫防除所)

  担当 東浦、河村 (Tel 0835-28-1211:代表)

 

<参考1> チュウゴクアミガサハゴロモについて 

 本種は中国原産で、国内では大阪府で初確認されて以降、関東以西で広く発生が確認されている。成虫、幼虫ともに枝に寄生、吸汁加害し、多発すると排泄物によるすす病を発症することもある。また、成虫は枝内部に傷をつけて産卵するため損傷した枝が枯死する場合がある。

<参考2> 特殊報とは

 植物防疫法に基づき発表する発生予察情報で、新規に病害虫を発見した場合や、重要な有害動植物の生態及び発生消長に特異な現象が認められた場合に発表します。

チュウゴクアミガサハゴロモの成虫

成虫

枝への産卵痕

産卵痕