ページの先頭です。 メニューを飛ばして本文へ
現在地 トップページ > 報道発表 > 「ムギ類の赤かび病の防除について」の技術資料を発表しました。

本文

「ムギ類の赤かび病の防除について」の技術資料を発表しました。

ページ番号:0036960 更新日:2020年2月19日更新

1 概要

山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)では、ムギ類の最重要病害である赤かび病の防除時期について技術資料を発表しました。

本年のムギ類の出穂は、気温が高く推移しているため、11月中旬に播種したほ場で、平年に比べ1週間程度早い見込みです。また、播種時期や地域によってはそれ以上早くなるほ場もあるため、ほ場をよく観察して適期に防除を実施するなど、生産者、関係機関等に防除対策の徹底を呼びかけています。

 

2 情報提供方法

情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページで提供しています( https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17201/nougyou/shigen/index00.html )。

併せて、病害虫の発生予察情報メール配信登録者に配信しています。

 

3 問い合わせ先

山口県農林総合技術センター 農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)

担当 谷﨑 司(たにざき つかさ) (Tel 083-927-4006)

 

<参考>

ムギ類の赤かび病とは

主に穂に発生する。出穂後の開花期に最も感染しやすく、穂の成熟が進むと桃色のカビが見られる。4月以降、高温多雨の年に発生が多くなる。病原菌が産生するカビ毒が人畜に有害であることから、本病被害粒に対する混入限度が農産物検査規格により定められており、ムギ類の最重要病害である。

 

麦類の赤かび病

 

 

 

お問い合わせ先

農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp