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水稲の斑点米カメムシ対策として「県内一斉草刈り運動」を展開します

ページ番号:0037678 更新日:2020年7月1日更新

1 概要

山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)とJAグループ山口は、米の品質を低下させる斑点米カメムシ類の発生源をなくし水稲の品質を向上させるため、「県内一斉草刈り運動」を展開します。

期間は、7月11日~19日(ただし水稲出穂2週間前まで)で、パンフレットの配布等により関係する方々へ呼びかけ、運動を展開します。

 

2 情報提供方法

情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページで提供しています。( https://www.pref.yamaguchi.lg.jp/cms/a17201/nougyou/shigen/index00.html )

併せて、病害虫の発生予察情報メール配信登録者に配信しています。

 

3 問い合わせ先

山口県農林総合技術センター 農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)

担当 河村 俊和(かわむら としかず)(Tel 083-927-4006)

 

<参考> 斑点米カメムシ類と草刈りについて

(1) 斑点米カメムシ類は、水稲の重要な害虫の一つで、クモヘリカメムシ、ホソハリカメムシ、アカスジカスミカメが主な種類です。

(2) 被害は、カメムシ類が出穂後の稲穂に口針を突き刺して栄養分を吸収することにより、玄米に黒色の斑点が生じる「斑点米」を発生させます。

(3) 周囲よりも出穂の早いほ場、休耕地や雑草地周辺のほ場、ヒエ等の雑草の多いほ場はカメムシ類による被害が多くなる傾向があります。


クモヘリカメムシ

クモヘリカメムシ(体長15-17mm)

 

アカスジカスミカメ

アカスジカスミカメ (体長5~6mm)

 

斑点米の写真

斑点米

 

 

 

お問い合わせ先

農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp