本文
「水稲の斑点米カメムシ類の注意報」を発表
1 概要
山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)は、「水稲の斑点米カメムシ類の注意報」を発表しました。
水稲の穂を吸汁し米の品質を低下させるカメムシ類(斑点米カメムシ類)が県内全域で平年に比べ多く発生しています。このため、山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)では注意報を発表し注意を呼びかけています。
防除対策として、穂揃期および穂揃期後7日の薬剤防除の徹底を指導しています。
2 情報確認方法
情報は山口県農林総合技術センター(山口県病害虫防除所)のホームページで提供しています。
本部・農業技術部/資源循環研究室(病害虫防除所)・病害虫防除所HP
3 問い合わせ先
山口県農林総合技術センター 農業技術部 資源循環研究室(山口県病害虫防除所)
担当:河村 俊和(かわむら としかず)(Tel 083-927-4006)
<参考> 斑点米カメムシ類について
- 水稲の重要な害虫の一つで、本県の主な種類は、アカスジカスミカメ、クモヘリカメムシ、イネカメムシです。
- 本虫は、出穂間もない籾に針状の口器を突き刺し、玄米に黒色の斑点を生じさせます。これを「斑点米」と呼び、出荷時の格付け等級を引き下げる要因となります。
イネカメムシ
クモヘリカメムシ
クモヘリカメムシによる斑点米
お問い合わせ先
農林総合技術センター
Tel:083-927-4006
Mail:a17201@pref.yamaguchi.lg.jp