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子犬のしつけ方教室を行いました ~お散歩時のひっぱり~
今回、子犬のしつけ方教室に参加してくれたのは、ミニチュア・シュナウザーの4ヶ月の女の子、ももちゃんとそのご家族です。
飼主さんのお悩みのひとつにお散歩時のひっぱりがありました。
まずは職員がももちゃんの様子を観察したところ、あっちこっちと動き回っては、職員に飛びつきます。リードをひく力もなかなか力強く、これは早めに対処しないと、女性や子どもさんでは対処が難しくなることが予想されました。
そこで、お散歩のときの注意点として、
- リードを軽くたるむ状態で両手でしっかり握ること
- 犬が勝手に進んだ時は、リードを引き戻して、行かせないこと
- 犬の様子をうかがいながら歩くのではなく、飼主さん主体で歩くこと
を、お話しました。
そして、家族全員が同じように、根気強く、続けることが大切であることをお話しました。
ももちゃんは、「アイコンタクト」と「スワレ」は、とても上手にできており、今後のしつけでお散歩もきっと上手にできるようになると思われました。
ももちゃんとご家族の皆様、「子犬のしつけ方教室」にご参加いただき、ありがとうございました。
動物愛護センターでは、生後6ヶ月齢までの子犬の飼主さんを対象に,基本的なしつけの方法を学んでいただく、しつけ方教室を開催しています。
現在は新型コロナウイルス感染対策のため、予約制で実施しています。
愛犬と良い関係をつくるために,興味のある方はぜひ御参加ください。
開催日時
平日の午前10時〜午後5時の2時間程度
※他の予約の状況等で御予約を受けられない場合がありますので、ご了承ください。
連絡先
山口県動物愛護センター(電話)083-973-8315