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令和4年2月定例会 請願 人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないように求めることについて

ページ番号:0132278 更新日:2022年3月18日更新

件名

人道的見地から沖縄戦戦没者の遺骨等を含む土砂を埋立てに使用しないように求めることについて

請願者

「辺野古に土砂を送らせない!」山口のこえ 代表  大谷 正穂  外20人

紹介議員

戸倉 多香子、  木佐木 大助、  藤本 一規、  宮本 輝男、  中嶋 光雄、  井原 寿加子

要旨

沖縄戦では一般住民を巻き込んだ悲惨な地上戦が行われ、多くの貴い命が失われた。
糸満市摩文仁の平和記念公園内にある「平和の礎」には、国籍や軍人、民間人の区別なく、沖縄戦で亡くなられた24万1,632名の氏名が刻銘されている。山口県出身者も1,208名(2021年6月現在)の氏名が刻銘されている。
糸満市摩文仁を中心に広がる南部地域は、1972年の沖縄県本土復帰に伴い、戦跡として我が国で、唯一「沖縄戦跡国定公園」として指定されている。同地域は、沖縄戦で犠牲となった住民や各国各地域の兵士の遺骨が残されており、戦後77年が経過した今でも戦没者の遺骨収集が行われている。
さきの大戦の犠牲者になった人々の遺骨が混じった土砂を基地建設の埋立てに使用することは人道上許されない。
よって、下記の事項が速やかに実現されるため、国に対し、意見書の提出等を行うことを請願する。

1 人道的見地から、沖縄防衛局による「沖縄本島南部からの辺野古埋立て用土砂採取計画」の撤回を国に要請すること。
2 沖縄戦の戦没者の遺骨等が混入した土砂を辺野古埋立てに使用しないこと。
3 住民を巻き込んだ苛烈な地上戦があった沖縄戦に鑑み、「戦没者の遺骨収集の推進に関する法律」に基づき、日本政府が主体となって戦没者の遺骨収集を実施すること。

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