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「消費者啓発の標語」は、自分で考え行動する「自立した消費者」が主役となる社会の実現を目指し、消費生活の問題について考える一つのきっかけになるよう、「消費者月間」である5月を中心に募集を行ったものです。
今年度は、10歳から82歳までの幅広い世代の方から、1,192作品もの多くの応募がありました。
たくさんのご応募、ありがとうございました。
応募作品の中から、各部門ごとに最優秀賞、優秀賞、佳作を決定しました。
令和4年4月1日から、成年年齢が18歳に引き下げられました。
成年になると、保護者の同意なく一人で契約できるようになります。一方、未成年者取消権が行使できなくなるため、悪質商法のターゲットになる可能性が高くなります。
契約は気がるに結ばず、よく検討してから行いましょう!
※未成年者取消権:未成年が保護者の同意を得ずに結んだ契約は、原則として取り消すことができます。(お小遣いの範囲や成年とウソをついた場合などは除きます)
詳しくは、県消費生活センター「知っちょる!?消費者トラブルまなべるサイト」をチェック!
「エシカル」とは、「倫理的、道徳的」という意味で、「エシカル消費」とは、環境、人や社会、地域に配慮して作られたものやサービスを積極的に購入する、思いやりのある”やさしい消費”です。
社会の中には、貧困や環境問題をはじめとした様々な課題がありますが、エシカル消費はこのような問題を解決する助けになると言われています。
あなたの消費行動よって、世界の未来は少しずつ変えることができます。
詳しくは、県民生活課HP「山口県のエシカル消費」をチェック!
高齢者は「お金」「健康」「孤独」の3つの大きな不安を持っているといわれています。悪質な業者は言葉巧みにこれらの不安をあおり、親切にして信用させ、年金や貯蓄などの大切な財産を狙っています。
トラブルに遭わないために、高齢者ご自身はもちろん、ご家族や地域の見守りの方も一緒に、高齢者に多いトラブルの事例や手口などを学んでいきましょう。
詳しくは、独立行政法人国民生活センターHP「高齢者の消費者被害」<外部リンク>をチェック!
令和4年度「消費者啓発の標語」入選作品 (PDF:154KB)
令和4年10月14日、山口県庁にて表彰式を実施しました。
当日は入選者6名にご出席いただき、「消費者教育推進大使」のちょるるが見守る中、環境生活部長より表彰状の授与が行われました。