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ローカル山だより/ローカル山だより・和木小学校児童が「森林のはたらき」などを学びました!
令和3年10月19日(火曜日)に和木町立和木小学校において、4年生74名が森林体験学習で「森林のはたらき」・「のこぎりの使い方」について学びました。
これは、次代を担う子どもたちに、ふるさとの森林の大切さや林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために、林業研究グループ「和木町里山研究会」(会長:明本收二)が開催したものです。
はじめに、明本会長から、和木町にある身近な里山の木々についてのお話や、森林のはたらきが地球温暖化を防止する役割などを説明し、「森林を大事に育てよう」と児童に伝えました。
つぎに、会員からのこぎり体験で使用する道具の種類や使い方、作業を行う際の注意点について説明がありました。
その後、クラス毎に5班に分かれ、指導者のアドバイスを受けながら、会員が準備したヒノキ・竹・ヤマモモなどを、1人ずつのこぎりを使用し輪切りにしました。
児童たちは、使い慣れていない道具に戸惑いながらもとても熱心に取り組み、輪切りにした木の感触や匂いを感じて、森林体験学習を無事終えました。
「和木町里山研究会」では、今後もこのような森林体験学習を継続し、地域の子どもたちの森林に対する意識を一層高めていきたいとしています。
「森林のはたらき」のお話
「のこぎりの使い方」体験