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ローカル山だより/ローカル山だより・山口市立小鯖小学校児童が竹を学びました!
令和3年10月21日(木曜日)、「竹林ボランティア山口」(会長:平田静男)の会員13名が山口市立小鯖小学校3年生児童27名を対象に森林体験学習を実施しました。
この学習会は、竹の伐採体験などを通じて、竹の生態や利用方法を理解してもらうことを目的に毎年実施しているものです。
児童たちは、竹林ボランティア山口の会員と山口農林水産事務所職員から竹の特徴や切り方などについて説明を受けた後、学校に隣接する竹林で5班に分かれて竹の伐採に挑戦しました。竹林ボランティア山口の皆さんから指導を受けながら、慣れないノコギリの扱いに悪戦苦闘しながら熱心に竹の伐採に取り組み、切った竹をきれいに棚積みしました。
続いて、児童たちは体育館に移動して、竹林ボランティア山口の皆さんが事前に製作した竹とんぼを1つずつ受け取り、マジックを使って思い思いに竹とんぼに色を塗り、歓声を上げながら完成した竹とんぼを飛ばしました。
この学習会を通して、児童たちは竹について理解と関心を深めた様子でした。
竹の伐採に挑戦
竹とんぼに歓声