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ローカル山だより/ローカル山だより・阿武町立福賀小学校で森林体験学習を実施しました
令和3年10月25日（月曜日）、阿武町大字福田下の阿武町立福賀小学校において、児童1～6年生9名（全校児童）を対象に、森林体験学習が実施されました。
この活動は、阿武町林業振興会（会長：吉岡享子）が森林の役割や林業の必要性などについて、地元の小中学生の理解と関心を深めるために毎年行っているものです。
まず、林業振興会員の所有する山林で、森林の働きと林業の役割についての説明後、伐採の実演を見学しました。
その後、学校で木材・間伐材の利用について画像、動画を使って説明を受けました。
続いて、ペレットを燃焼させての発電実験を行いました。これは、ペレットをバケツの中で燃焼させ、その上にやかんを置き注ぎ口より出てくる水蒸気で風車を回し発電させるしくみで、接続したLEDの点灯で発電を確認しました。LEDが点灯すると児童たちから驚きと歓声が上がっていました。
阿武町林業振興会では、今後も森林体験学習を継続することにより、地元の子どもたちにふるさとの森林・林業や地域を大切に思う気持ちが育ってくれることを期待しています。
山林の見学
ペレットによる発電
