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ローカル山だより/ローカル山だより・R3旭林業振興会が地元中学校で「森林体験学習」を実施
令和3年11月9日(火曜日)、萩市佐々並の森林において、萩市立旭中学校の2年生12名を対象に、地元林業研究グル-プ「旭林業振興会」(会長:永田彰政)が主体となって森林体験学習を行いました。
これは、次代を担う生徒たちに、森林の大切さや林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために行われたものです。
はじめに、永田会長から森林の役割や林業についての話を聞き、森林組合職員から山の仕事の話と作業の注意事項について聞いた後、林内で枝打ちと間伐を体験しました。
枝打ちは、最初、山の斜面に四苦八苦していましたが、徐々に斜面に慣れ、元気に動き回り、枝打ちの出来る木を探しては熱心に取り組んでいました。
間伐は、永田会長の指導を受けながら、ノコギリで上手に伐り倒していました。
生徒たちは、初めての体験が楽しかったようで、これを機に、身近な森林や林業に対して少しでも興味を持ってもらえることを期待しています。
枝打ち体験
間伐体験