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ローカル山だより/ローカル山だより・岩国市立美和東小学校児童が間伐作業等を体験!
令和3年11月15日(月曜日)に岩国市美和町佐坂の山林において、岩国市立美和東小学校の5年生10名が間伐作業等を体験しました。
これは、次代を担う子どもたちに、ふるさとの森林の大切さや林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために、林業研究グループ「美川町優良材生産研究会」(会長: 隅 聖典)が「森林体験学習」として行ったものです。
研究会のメンバーが講師となり、児童は、森林の話や間伐の必要性等の説明を受け、スギやヒノキの見分け方をクイズ形式で学びました。
次に、間伐作業体験に取り組みました。伐倒技術として受口や追口の作り方を教わりつつ、児童が交代で手ノコをひき1時間程度かけてヒノキを伐倒しました。
本来は、もっと地際に追口や受口を設定しますが、今回は、児童が伐採しやすいように高めに設定し伐採しました。
その他、「森のブランコ」、「森のロープワーク」、などに取り組みました。
森のブランコは、とても大きくて、迫力があり、児童達は大変喜んでいました。
肌寒い季節ですが、林内作業中は体も暖かく充実した森林体験学習となりました。
伐木体験
森のブランコ