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最新技術である地上レーザ測量を活用した「森林資源量及び木材生産見込量を把握する手法」についてデモンストレーションを開催しました

ページ番号:0022656 更新日:2021年11月1日更新

 現在、県では様々な最新技術を活用し林業経営の効率化を図る取り組みにチャレンジしています。
 今回、背負い式地上レーザ測量機器を用いて森林資源情報や木材生産見込量を高精度かつ省力的に把握する手法についてのデモンストレーションを、平成29年11月2日(木曜日)に、萩市川上で開催したので御紹介します。

 県内の森林組合等職員や行政関係者43名が参加し、株式会社woodinfo(ウッドインフォ)から、地上レーザ測量の原理や測量から得られる情報、情報の活用方法等についての説明がありました。
 その後、現場へ移動し、測量方法や測量成果についての確認を行いました。
 また、実際に測量した結果、木を1本ずつ計測すると4人で5時間かかっていたものが、背負い式地上レーザ測量機器を活用すれば2人で1時間、林内を歩くだけで測量が終了する結果となったことについての報告も行われました。

 参加された皆さんは、最新の技術に興味津々の様子であり、また、短時間で森林資源量の把握ができることについて驚かれていました。

 県では引き続き、このような最新技術等を紹介しながら、効率的・計画的な木材生産が進むよう取り組んでいきます。

地上レーザ測量により得られる情報の画像
地上レーザ測量により得られる情報​
背負い式地上レーザ測量の様子の画像
背負い式地上レーザ測量の様子