本文
林業専用道(規格相当)研修を開催しました
山口県では、スギ・ヒノキ人工林資源の5割が本格的な利用期を迎えており、主伐による効率的な木材生産とともに、木材輸送力の強化に向けた路網整備の推進に取り組んでいます。
この度、林業専用道(規格相当)の開設を推進するため、令和元年7月12日(金曜日)に、山口総合庁舎で「林業専用道(規格相当)研修」を開催したところ、市町、森林組合、民間事業体等の職員40名の参加がありました。
研修会では、県森林整備課職員が、路網整備の概要、本県における現状等及び補助制度の概要、さらに、林業専用道の設計・積算等に関する基本的な内容について講義を行いました。
また、県農林水産事務所の林業普及指導員が、路網設計の低コスト化に向け、自動で路網設計ができる設計ソフトの紹介や、その結果の検証等を報告しました。
県では、今後も引き続き、林業生産基盤の強化に取り組み、本県林業の成長産業化を図っていきます。
<研修会の様子1>
<研修会の様子2>