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スマート林業推進員研修会を開催しました
令和2年5月19~21日にスマート林業推進員研修会を開催しました。
県では、平成30年に「やまぐちスマート林業実践対策地域協議会(事務局:森林企画課)」を設立し、ICT等の先端技術を活用した木材供給の効率化・省力化を図るスマート林業の実践に取り組んでいます。
この度、スマート林業の普及のため、県農林(水産)事務所に配置したスマート林業推進員(注1)を対象に、スマート林業関連機器の操作研修会を行いました。
研修では、地上レーザ計測器OWL(注2)を用いた現地実測と、計測したデータをPC上で解析し、材積把握や林内の3次元表示等を行う机上演習を行いました。
今回の研修では、一人ひとりが地上レーザ計測器OWLの使い方について十分に学ぶことが出来ました。
今後は、スマート林業推進員が研修で学んだ知識を事業体等へ広めることで、全県にスマート林業の普及を図っていきます。
(注1)事務局が開催するスマート林業関連機器の操作研修等を受講し、その知識を管内の事業体等に伝えることで、各地域のスマート林業の普及促進を担う人材(県林業技術職員)
(注2)地上からレーザを照射することで立木1本ごとの胸高直径・樹高・曲がり等の精密な情報を把握可能な機器
現地演習の様子
机上演習の様子