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森林・林業活力強化プロジェクト推進会議(第2回)を開催しました
県では、令和2年10月30日(金曜日)、農林総合技術センター林業技術部(林業指導センター)において、各農林水産事務所や県庁関係課の担当者等による、「森林・林業活力強化プロジェクト推進会議(第2回)」を開催しました。この度の会議の趣旨は、プロジェクトの関連情報や各地域における上半期の取組状況等を情報共有し、下半期のプロジェクトの推進に繋げることです。
関連情報として、県庁関係課から、第67回森林計画研究発表大会で優秀賞に選ばれた島根県の石央森林組合における「伐採者と造林者の連携による一貫作業の取り組み」や、県内各森林組合の総代会資料をもとにした経営分析結果、原木の需要と供給のマッチングの円滑化を図るための「山口県原木SCMシステム」についての紹介がありました。各事務所からは、地域の事業体の体制や市町の動向等に応じた取組状況や課題、今後の計画等について発表がありました。
下半期も1カ月が経過しましたが、「需要に応える木材供給力の強化と循環型林業経営の確立」というプロジェクト基本方針のもと、林業の成長産業化に向けて一歩ずつ取組みを進めていきたいと考えています。
会議の様子