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やまぐち森林づくり推進協議会・令和2年度開催状況
山口県では、荒廃が深刻化している森林を適正に維持・管理し、県民共有の財産として次世代に引き継いでいくため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を平成17年度に導入しました。
この森林づくり県民税関連事業の実施などに当たっては、県民の皆様のご意見を反映するため、学識経験者や公募委員などで構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」のご意見をお聞きしながら進めています。
開催内容
1 日時
令和2年7月30日(木曜日) 午後1時30分から午後2時50分まで
2 場所
山口県庁 農林水産部4号会議室
3 概要
(1)令和元年度事業実績について
令和元年度事業実績を報告しました。
(2)第3期対策の全体実績について
第3期対策の全体実績を報告しました。
(3)第4期対策の全体概要について
第4期対策の全体概要を報告しました。
(4)令和2年度事業計画について
計画どおり実施することで了承されました。
(5)主な意見
- 森林ボランティアに対し、山地災害の発生を抑制する伐採手法など森林の管理方法に関する教育があるとよい。
- 県民税事業に対し、より県民の納得が得られるよう、事業を実施する目的や事業地の選定理由、事業効果などについて丁寧な説明が必要。
- 林業現場に携わる者は、間伐の重要性について十分認識しており、県民税事業は有意義であることから、事業効果の十分なPRをお願いしたい。
- 地域の景観を守るという目的で県民税を活用することは意義がある。
- 県民税の趣旨や森林の働きについて、子どもをはじめ広く県民の理解が得られるよう、リーフレットを工夫されたい。