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やまぐち森林づくり推進協議会・平成22年度開催状況

ページ番号:0022723 更新日:2021年11月1日更新

平成22年度やまぐち森林づくり推進協議会の開催

山口県では、荒廃が深刻化している森林を適正に維持・管理し、県民共有の財産として次世代に引き継いでいくため、森林の整備を目的とした「やまぐち森林づくり県民税」を平成17年度に導入しました。
 当初実施期間の最終年度である平成21年度に、税の導入効果を検証した上で、アンケートや意見交換会などで県民の皆様のご意見を伺いながら見直しを行った結果、実施期間を5年間延長することとしました。
 この森林づくり県民税関連事業の実施などに当たっては、県民の皆様のご意見を反映するため、学識経験者や公募委員などで構成される「やまぐち森林づくり推進協議会」のご意見をお聞きしながら進めています。

第1回協議会の開催内容

1 日時

 平成22年6月4日(金曜日) 午前10時30分から午前12時00分まで

2 場所

 山口県庁4階 共用第3会議室

3 概要

(1)やまぐち森林づくり県民税関連事業のこれまでの取り組みについて

 平成17年度から21年度まで5年間の取組みについて報告しました。

(2)平成22年度やまぐち森林づくり県民税関連事業の実施計画について

 各事業の実施計画について説明し、計画どおり進めることで了解を得ました。

(委員の主な意見)

県民税関連事業の事業計画(ハード関係)について
  • 公益森林整備事業地は、奥山で山に関心のない方の山を整備することは様々な困難が予想され、今回提示された計画量を達成することは、本当に大変なことだと思っている。実施に当たってはどのように対処するのか。
  • 今年3月に大雪により、主要道路沿線での竹の折損等により通行障害を起こしたり、中国道沿線にも侵入竹が目立っている。こうした箇所を特に整備して行くことも必要ではなはないか。
  • <県民税関連事業の事業計画(ソフト関係)について>
  • 森林づくりフェスタは、周知に効果的である。これまでの秋の開催も良いが、春季の「きらら浜」は、非常に参加しやすく、子どもを遊ばせるのにとても良かったとの声も数多く聞いている。今後の開催はどうされるのか。
  • 支援事業の対象となる団体の範囲については、自治会なども含め窓口を広げて欲しい。
  • 支援事業については、審査できる情報をとって欲しい。
  • ボランティア団体などを継続、持続して育てるには、支援が必要。
  • 支援団体数について。
  • 公募事業の申請手続きについて。
  • 公募事業の事業実施時期について。
  • 30パーセントの県民税の周知率は十分高いと考える。

協議会の状況1協議会の状況2

第1回協議会資料(PDF:527KB)

第2回協議会の開催内容

1 日時

 平成22年9月8日(水曜日) 午前10時から午前11時30分まで

2 場所

 山口県庁4階 共用第3会議室

3 概要

(1)平成21年度事業実績及び税収額の報告について

 平成21年度事業実績及び税収額を報告しました。

(2)平成21年度剰余金の取り扱いについて

 剰余金3,215千円については、平成22年度の森林づくり活動支援事業へ充てることで了解を得ました。

(3)豊かな森林づくり推進事業の実施計画について

 計画どおりで進めることで了解を得ました。

(4)森林づくり活動支援事業の採択

 応募のあった20団体全てを採択することで了解を得ました。

(委員の主な意見)

森林づくり活動支援事業の採択について
  • 20団体の採択については、委員全員の賛成により了解をえました。
  • 本年度は、平成21年度の剰余金を充てて予算を増額し、全団体を対象にすることに基本的に賛成であるが、当初、1団体50万円を上限として10団体程度を採択することとしていた。来年度はどうするのか。
  • ボランティア団体も支援を受ければ、張りきって活動に取り組むと思うが、県もしっかり指導を行っていただきたい。
  • 各団体からの活動報告を活用して、事業をしっかりPRしていただきたい。
  • この事業を広く進めることはいいことであり、しっかり進めていただきたい。
  • ボランティア活動の実施に当たっては、傷害保険などの加入も指導されたい。また、情報交換会などの企画をされてはいかがか。
豊かな森林づくり推進事業実施計画について
  • 公益及び竹繁茂でフォローアップが必要なのは、実施事業量のどれくらいの割合になるのか。
  • 今回のフォローアップ事業の調査の中で北向きなどの地形により、照度不足があるとのことだが、公益森林整備事業の中で伐採量を増やすなどの検討がされているのか。
  • フォローアップ事業の植栽樹種の考え方と調査方法について。
その他
  • 県民税の納入通知書にリーフレットを同封されるなど、PRに努められているが、県民からの反響はどうか。
  • これまで設置されたモデル林はどのように活用されているのか。
  • これまでの剰余金の扱いについて。

第2回協議会開催状況1第2回協議会開催状況2

第3回協議会の開催内容

1 日時

 平成23年3月25日(金曜日) 午前10時30分から12時00分まで

2 場所

 山口県庁4階 共用第2会議室

3 概要

(1) 平成22年度実施事業の取組状況について

 平成22年度実施事業の取組状況について報告しました。

(2) 平成23年度やまぐち森林づくり県民税関連事業について

 計画どおり進めることで了解を得ました。

(委員の主な意見)

平成22年度実施事業の取組状況について
竹繁茂防止緊急対策事業

 国道262号線等道路沿線での竹の伐採地は、よく整備されている。これらの事業地を活用したPRについて。

豊かな森林づくり推進事業
  • フォローアップ事業で行った広葉樹植栽の実施状況について。
  • モデル事業で行っている防風柵(単木)の設置は、海岸線における人の動線に配慮した非常によい取り組みである。
森林づくり活動支援事業
  • 団体が行う交流活動など人が集まる際には、県民税をしっかりPRさせて欲しい。
  • 鳥獣被害用に向けた取り組みとして竹を利用することは、一石二鳥の効果があると思う。今後も是非進められたらどうか。
平成23年度やまぐち森林づくり県民税関連事業について
  • 推進協議会の委員になって、県民税関連事業について熱心に取り組んでいることがよく理解できた。
  • 豊かな森林づくり推進事業で得られた成果の反映方法について。
  • 提案されている女性や主婦層に対する周知活動計画に期待している。積極的に取り組んで欲しい。

第3回推進協議会風景1第3回推進協議会風景2

第3回協議会資料(PDF:2.5MB)

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