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ローカル山だより/ローカル山だより・安下庄小学校児童が森林体験学習
平成31年1月22日(火曜日)に、周防大島町立安下庄小学校において、安下庄小学校の4~5年生20人が森林体験学習として「シイタケのコマ打ち」を体験しました。
これは、次代を担う子どもたちに、森林の大切さやふるさとの林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうことを目的に、林業研究グループ「柳井ふれあい森の会」(会長 山重義則)が実施したものです。
はじめに、柳井ふれあい森の会の山重会長から、健全な森林が豊かな海をつくっていることや森林を明るく元気にするためには、人が木を切るなどの手入れをしてあげる必要があること、森林にはキノコや山菜をはじめいろいろな恵みがあること等の話があった後、4班に分かれて、シイタケのコマ打ち体験を実施しました。
児童は、柳井ふれあい森の会の会員の指導を受けながら、電動ドリルでクヌギやアベマキなどの原木に穴を開け、シイタケの種ゴマをかなづちを使って打ち込んでいきました。
最後に、学校の樹木園の木の下に原木を伏せ込んで、この日の森林体験学習を終了しました。
柳井ふれあい森の会では、今後もこのような森林体験学習を継続し、地域の子どもたちの森林に対する意識を一層高めていきたいとしています。
ドリルで原木に穴をあけています
みんなで記念撮影