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ローカル山だより/ローカル山だより・阿東女性林業研究会が中学生とタケノコ調理実習
平成31年2月6日(水曜日)に、阿東女性林業研究会が山口市立阿東中学校の1年生15名と阿東産のタケノコを使った調理実習を行いました。
これは、山口地区の林業女性による「タケノコ地産・地消運動」として行われたもので、材料のタケノコは会員が加工した水煮タケノコを使用し、会員自ら調理の指導も行いました。
調理実習前の授業で竹の現状や「タケノコを食べることが竹林の整備につながっている。」という説明をしていたので、生徒から調理実習に使われるタケノコの産地の質問があったりとタケノコに興味を示していました。
生徒たちは、タケノコの切り方や調理の手順を確かめながら調理し、タケノコと鶏ごぼうのまぜご飯など3品の料理を完成させました。
また、会員があとう和牛を使った「タケノコの肉巻き」を調理し生徒たちにふるまいました。
生徒たちからは「タケノコがおいしい」と予想以上に好評で、「タケノコを食べることで地域のためになることがわかった」との声が聞けて、会員にとっても実りの多い調理実習となりました。
タケノコについての講義
タケノコ料理に挑戦