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ローカル山だより/ローカル山だより・和木小学校児童がシイタケ駒打ち作業等を体験

ページ番号:0022932 更新日:2021年11月1日更新

和木町里山研究会が和木小学校で森林体験学習を実施

 平成31年2月20日(水曜日)に和木小学校の中庭で、和木町立和木小学校の4年生72名が原木への穿孔やシイタケ駒打ち作業等を体験しました。
 これは、次代を担う子どもたちに、森林の大切さやふるさとの林業の重要性を体感し、理解を深めてもらうために実施しています。

 はじめに、林業研究グループ「和木町里山研究会」の明本会長から里山・森林の働きとシイタケについてのお話を聞いた後、昨年の4年生が作成した原木を移動させました。
 その後、会員が原木への穿孔作業を説明した後、児童が順次穿孔作業を体験しました。
 児童は慣れない手つきで両手でドリルを持ち、最初の方は恐る恐る、最後の方はリズミカルに原木横一列に穴を空けました。

 次に種駒(成型駒)の打ち方の説明を受けた後、各グループに分かれ原木を運び、自分たちで空けた穴に取り出した成型駒を一つ一つ丁寧に手で押し込んでいきました。
 40本あった原木に空けられた穴はみるみるうちに種駒で埋められていきました。

 完成した原木は児童が伏せ込み場所まで運び、積んでいきました。
 最後に会長から原木の水やり等の管理について、児童に説明がありました。

 児童たちは、初めてのドリルを使った穿孔作業や友達と協力して駒打ちを進めていき、シイタケの原木を完成させました。
 自分たちで作った原木から収穫されるシイタケを楽しみに、森林体験学習を終えました。

ドキドキの穿孔作業体験の画像
​ドキドキの穿孔作業体験

友達と協力して駒打ち体験の画像
友達と協力して駒打ち体験